喜多七太夫とは? わかりやすく解説

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きた‐しちだゆう〔‐シチダイフ〕【喜多七大夫】

読み方:きたしちだゆう

[1586〜1653]江戸初期能役者喜多流の祖。堺の人。名は長能(ながよし)。幼名、六平太金春(こんぱる)流を学び金剛流の芸系も受け継ぐ豊臣秀吉仕え、のち徳川秀忠より一流創設許された。


喜多七太夫(九代目)

江戸後期能楽師喜多流第九代。名は古能、健志斎と号する八世十太夫親能の養子技芸に最も秀れ、研究にも努めて喜多流中興の人と称される著書に『悪魔拂』『面目利書』などがある。文政12年(1829)歿。

喜多七太夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 13:40 UTC 版)

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喜多七太夫(きた しちだゆう)とは、シテ方喜多流の宗家が名乗る名のひとつ。

概要

流祖七大夫長能に始まる。二世以降は「喜多」を名乗る。十二世までの大夫は、代々「七大夫」と「十大夫」の名乗りを代わる代わる用いている。初世の他は、三世七大夫宗能、九世七大夫古能などが著名。

一覧

  • 喜多七太夫長能(初世)
  • 喜多七大夫宗能(三世)
  • 喜多七大夫梅能(四世)
  • 喜多七大夫元能(六世)
  • 喜多七大夫長義(七世後嗣)
  • 喜多七大夫古能(九世)
  • 喜多七大夫長景(十一世)

参考文献

関連項目




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