竜が丘俳人墓地とは? わかりやすく解説

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竜が丘俳人墓地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/30 21:38 UTC 版)

竜が丘俳人墓地(たつがおかはいじんぼち)は、滋賀県大津市竜が丘にある市指定史跡。

松尾芭蕉の門人で、蕉門十哲の一人である内藤丈草が晩年を過した、小庵・仏幻庵の跡地。「龍岡俳人墓地」とも書く。

竜が丘俳人墓地

JR膳所駅南側の国道1号線沿いにある丘。かつては義仲寺の寺領内であったが、国道が通る際に削り取られ墓地だけが残り小島の様である。丈草は師の芭蕉翁の没後三年心喪に服し、その間小石を拾い集め、一石に一字の法華経を書写し、元禄16年(1703年)経塚を建てた。その周りには車座に、芭蕉門人の各務支考水田正秀丈草、渡辺雲理坊、木喰心誉、北川文泰、可風、森谷祐昌、矢島蟻洞、寺崎方堂、工藤芝蘭子ら17名の塚が並ぶ。

近隣

小説

  • 「小説 内藤丈草」童門冬二

関連項目

座標: 北緯34度59分56.7秒 東経135度52分46.5秒 / 北緯34.999083度 東経135.879583度 / 34.999083; 135.879583




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