ち‐がや【×茅/×茅×萱/白=茅】
ちがや (茅)









●わが国の各地をはじめ、アジアやアフリカに広く分布しています。山野にふつうに生え、高さは30~50センチになります。根茎で広がり、葉は広線形でまとまってつき、冬には先端が赤みを帯びます。茎の節にだけ、白色の長毛があります。5月から6月ごろ、茎頂に尾状花序をつけます。小穂の基部には長い絹毛が密生し、銀白色がよく目立ちます。若い花穂は茅花(つばな)と呼ばれ、甘みがあるのでむかしは子どものおやつにされたそうです。漢方では根茎を茅根(ぼうこん)と呼び、利尿や消炎、止血などに用います。別名で「ふしげちがや(節毛茅)」とも呼ばれます。
●イネ科チガヤ属の多年草で、学名は Imperata cylindrica var. koenigii。英名は Japanese blood grass。
チカラシバ: | ペンニセツム・バーガンディジャイアント ペンニセツム・パープルマジェスティ 力芝 |
チガヤ: | 茅 |
チゴザサ: | 稚児笹 |
チヂミザサ: | 縮み笹 |
チャスマンティウム: | ワイルドオーツ |
ちがや
「ちがや」の例文・使い方・用例・文例
- ちがやのページへのリンク