作詞制作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 17:46 UTC 版)
「Lotus Juice」の記事における「作詞制作」の解説
作詞の依頼が来た際は、以下の手順を踏んで制作を行う。依頼された作品のコンセプトや世界観を把握する。同時に、その作品および楽曲を聞くであろう対象者の属性(年齢層等)を鑑み、「自分がその年齢はどうだったか?」を想像する。 音源を聞いて、コンセプトと曲を自分自身で「消化」する。音楽およびコンセプトが自分自身で腹落ちするまで行うため、当作業には時間がかかる傾向にある。 作詞作業に必要な具体的な言葉・キーワードを検討する。ゴールとするボーダーラインは自分で設定し、「言葉を探す」作業を行う。その後、各キーワードを組み合わせ、文章を組み立てていく。 全体の文章がつながった後は、全体像の確認を行う。全体のバランスを見たうえで、メロディーラインに母音、子音が無理なく入るか?逆に無理に入ったほうがいいのか?等を判断・調整していく。 上記作業まで完了したら、いったん時間おいた上で再度確認を行う。極力、「考えず」に聞くことを重要視している。最後に微調整を行って作詞作業は完了となる。ただし自分で納得のいくクオリティーの物が仕上がらない場合、最初からやり直す場合もある。 基本的に上記プロセスを踏んで作詞作業は行われるが、稀に各作業をスキップして仕上がる場合もある。例えばジョジョの奇妙な冒険のアニメにて提供した「oh please..」の歌詞は30分で仕上がった、と語っている。この場合は自身がジョジョの奇妙な冒険シリーズのファンであり、作品のコンセプトが既に把握済みであったため、ステップ2の消化作業が省略されたためである。
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