作詞家、作曲家としての活躍
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「ログザンヌ・シーマン」の記事における「作詞家、作曲家としての活躍」の解説
ビリー・ヒューズとの作詞活動が続き、フィリップ・ベイリーのシングル『Walking on the Chinese Wall』でさらに名を上げた。この曲は1985年発売のアルバム『Chinese Wall』内に収録。この年、ベイリーはグラミー賞ベスト男性R&B歌手にノミネートされた。2004年9月、北京の万里の長城にて初のポップ・コンサートが行った。この時、『Walking on the Chinese Wall』はこのコンサートのフィナーレ曲だった。 シーマンはヨーロッパ、アジア、北アメリカ各諸国での定番曲の作詞活動で活躍する。バーブラ・ストライサンドの『Let's Start Right Now』の作詞を担当し、アルバム『A Love Like Ours』限定盤およびシングル『If You Ever Leave Me』のボーナス曲にもなった。この曲は元々ブラジルの曲で、シーマンが英語の歌詞に入れ替えた。 1991年、ベット・ミドラーがリリースしたシングル『Night And Day』に、シーマンとヒューズが作詞・作曲を担当。 1993年、ザ・シスターズ・オブ・メーシーがリリースしたシングル『Under The Gun』に、シーマン、ヒューズ、アンドリュー・エルドリッチが作詞を担当した。 このほか、シーマンはサラ・ブライトマンとフランク・ピーターソンと共に、ブライトマンのシングル『ハレム』の英語での作詞を担当。後にアルバム『ハレム』のトップ曲に収録、米ビルボード誌の「クロスオーバー・クラシック曲トップ10」に80週間残るほどの定番ヒットとなった。 2008年12月、ダニエル・リンドストロムのシングル『Caught In That Feeling』のスウェーデン語での作詞を、リンドストロムとともに担当した。 2009年3月、シーマンはベルリン出身のソングライター、フィリップ・シュタインケと出会い、共作に取り組み始めた。二人は"Amor En Suspenso (Crocodile Tears)"を手がけ、同曲はアレハンドラ・グスマンに楽曲提供され、彼女のアルバム、“Único “に収録され、EMI Latinレコードから発売された。またスペイン語の歌詞はグスマンとフェルナンド・オソリオによって書かれた。シーマンとシュタインケはその後も曲の共作に励み、ジャッキー・チュンやリン・ユーチュンに楽曲提供を続けた。 2013年の2月にはオーストリア人のブルースロック歌手、セイント・ルーとジミー・ミサーと共に”Falling For Your Love”を作曲した。同曲はワーナーミュージック・ジャーマニーから発売されたセイント・ルーのアルバム”2”に収録された。 2014年10月にはアース・ウィンド・アンド・ファイアーのアルバム”Holiday”の中にシーマンが作曲した”Everyday Is Christmas”が収録された。 2015年10月、アルゼンチンの歌手、エデュラド・ボシオがシーマンの英語歌詞“Part Of Me”をベートーベンのムーンライトソナタを組み合わせて、新しい曲を作成。 2016年10月、スウェーデンのトロンボーン奏者、ニルス・ラングレンが自身のアルバム” "Christmas With My Friends V"でシーマンの曲"Everyday Is Christmas"をカバーした。
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