あずきとは? わかりやすく解説

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あずき〔あづき〕【小豆】

読み方:あずき

マメ科一年草。高さ3050センチ3枚小葉からなる複葉茎・葉に毛がある。夏、黄色い花を開く。種子はふつう暗赤色古く中国から渡来し各地栽培され種子を餡(あん)などに用いる。しょうず。《 秋》


あずき 【小豆】

マメ科一年生作物日本人が、とくに好み、晴の日の食物とする。赤飯小豆粥は、慶祝災異除けの意味がある。→ 赤飯

あずき (小豆)

マメのほかの用語一覧
ササゲ:  ビグナ・カラカラ  十六大角豆  大角豆  小豆  藪蔓小豆  黒小豆
サマネア:  合歓木

あずき

あずきの原産地一般に東アジア考えられています。しかし、最近祖先野生種考えられているヤブツルアズキ(V.angularis var. nipponensis(Ohwi) Ohwi & Ohashi)が、日本朝鮮半島中国からヒマラヤにいたる広い地域分布していることが明らかになったことから、栽培化起こった地域再検討する必要が出てます。

あずきの名の由来は、江戸時代学者貝原益軒の「大和本草やまとほんぞう)」によれば、「あ」は「赤色」、「つき」及び「ずき」は「溶けるの意味があり、赤くて煮ると皮が破れて豆が崩れやすいことから「あずき」になったとされています。なお、英語では、"adzuki bean"、"small red bean"などと表記されます。

日本では縄文時代から古墳時代前期までの遺跡からあずきの炭化種子発見されており、奈良時代初期の「古事記」に初めてその名が登場します古来から人々の生活と密接に結びついた豆で、我が国中国朝鮮ではあずきの赤色魔除けなどの神秘的な力があると信じられ行事儀式などに供されきました。これらの習俗中国始まり朝鮮半島経て我が国伝えられたとされています。

日本主要産地北海道で、国内生産量の8割強を占めてます。また、輸入ものは主として中国から天津小豆てんしんしょうず)、東北小豆とうほくしょうず)などの銘柄輸入されています。
あずきの中でも、特に大粒煮ても皮が破れにくい特徴を持つ特定の品種群は「大納言」と呼ばれ流通・加工上、普通のあずき区別して扱われ一般的にあずきと言う場合は、大納言以外の普通品種指しますあずきの普通品種には、「エリモショウズ」、「きたのおとめ」、「しゅまり」等があり、作付面積は、「エリモショウズ」が約5割を占めてます。また、あずきの種皮色は通常は赤(あずき色)ですが、黒、白、緑、灰白斑紋白地赤斑などありますが、国内生産があるのは白小豆しろあずき)と呼ばれる白系統で、岡山県の「備中白小豆」、北海道の「きたほたる」などの品種ごく僅か生産されています。 

あずきのほとんどは餡や菓子原料になり、和菓子冷菓菓子パン汁粉ゆであずきなどに用いられています。白小豆貴重なあずきの白餡となり、生菓子羊羹最中等に用いられます。

アズキ

(あずき から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 01:28 UTC 版)

アズキ
アズキの花
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: ササゲ属 Vigna
: アズキ V. angularis
変種 : アズキ V. a. ver. angularis
学名
Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi var. angularis (1969)[1]
シノニム
英名
azuki bean
adzuki bean
aduki bean
アズキの実
あずき(全粒、乾)[4]
100 gあたりの栄養価
エネルギー 1,418 kJ (339 kcal)
58.7 g
食物繊維 17.8 g
2.2 g
飽和脂肪酸 0.27 g
一価不飽和 0.07 g
多価不飽和 0.55 g
20.3 g
ビタミン
ビタミンA相当量
(0%)
1 µg
チアミン (B1)
(39%)
0.45 mg
リボフラビン (B2)
(13%)
0.16 mg
ナイアシン (B3)
(15%)
2.2 mg
パントテン酸 (B5)
(20%)
1.00 mg
ビタミンB6
(30%)
0.39 mg
葉酸 (B9)
(33%)
130 µg
ビタミンE
(1%)
0.1 mg
ビタミンK
(8%)
8 µg
ミネラル
ナトリウム
(0%)
1 mg
カリウム
(32%)
1500 mg
カルシウム
(8%)
75 mg
マグネシウム
(34%)
120 mg
リン
(50%)
350 mg
鉄分
(42%)
5.4 mg
亜鉛
(24%)
2.3 mg
(34%)
0.67 mg
セレン
(1%)
1 µg
他の成分
水分 15.5 g
水溶性食物繊維 1.2 g
不溶性食物繊維 16.6 g
ビオチン(B7 9.6 µg

ビタミンEはα─トコフェロールのみを示した[5]
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。
江戸時代の『成形図説』に載る小豆の絵
あずき(全粒、乾)100 g中の
主な脂肪酸の種類[6]
項目 分量(g)
脂肪 2.2
飽和脂肪酸 0.27
14:0(ミリスチン酸 0.001
16:0(パルミチン酸 0.220
18:0(ステアリン酸 0.024
一価不飽和脂肪酸 0.07
16:1(パルミトレイン酸 0.011
18:1(オレイン酸 0.0
多価不飽和脂肪酸 0.55
18:2(リノール酸 0.380
18:3(α-リノレン酸 0.170

アズキ小豆、荅、学名: Vigna angularis var. angularis または Vigna angularis)は、マメ科ササゲ属アズキ亜属に属する一年草種子の一種(広義の穀物)である。しょうずともいう[7]ヤブツルアズキ東アジア原産)の栽培種である。

歴史

祖先の野生種であるヤブツルアズキV. angularis var. nipponensis)は日本からヒマラヤ照葉樹林帯に分布し、栽培種のアズキは極東のヤブツルアズキと同じ遺伝的特徴をもつ[8]。近年の研究で、栽培化されたのは日本であると考えられている[9][10]

日本

日本では古くから栽培されており、縄文時代遺跡からも発掘され、日本最古の書籍『古事記』にも登場する。滋賀県粟津湖底遺跡紀元前4000年頃)[11]登呂遺跡弥生時代、紀元1世紀頃)からも出土しており、古くから日本の様々な地域で栽培されていたと考えられている[12][13]

アズキは「小豆」と漢字が当てられるが[14]、その読みはショウズであり[7]、アズキは大和言葉和名)であると考えられる。「アズキ」の名称の由来については、以下の各説がある[15][16]

  • アは赤を意味し、ツキ・ズキが溶けることを意味し、他の豆より調理時間が短いことを意味していた。
  • 地方用語でアズ・アヅとは崩れやすいという意味であり、そこから煮崩れしやすいアズキと名付けられた。
  • 赤粒木(あかつぶき)からアズキとなった。

平安時代の『本草和名』(ホンゾウワミョウ)には「赤小豆」を阿加阿都岐(アカアツキ)と記述している[17]が、由来は記されていない。『古事記』には、殺されたオオゲツヒメの鼻から小豆が生じたとする。『万葉集』2580・2582・2899では「あづきなく」(不当に)の「あづき」に「小豆」の漢字をあてており、この語が奈良時代からあったことがわかる。

遺伝学的解析によるアズキの起源の解析

農研機構台湾大学の国際共同研究グループは、アジア各地の栽培アズキと野生種であるヤブツルアズキ計693系統のゲノム解析を行ったところ、核ゲノムの多様性は中国南部で最も高いことがわかった。一方、葉緑体ゲノムを調べたところ、全ての栽培アズキが日本の野生種であるヤブツルアズキと同一の型を示した。葉緑体は母親から子に受け継がれるため、この結果は栽培アズキが最初に栽培化された時の母親の系統が日本のヤブツルアズキであったことを強く示唆する[9][18]

また、中国南部の栽培アズキのゲノムと、日本の栽培アズキ、そして中国のヤブツルアズキのゲノムを比較したところ、中国南部の栽培アズキの核ゲノムの一部が、同地域のヤブツルアズキのゲノムに置き換わっていることが明らかになった。このことから、日本から中国南部に持ち込まれた栽培アズキに、現地の野生種であるヤブツルアズキの花粉が交雑し、中国南部の核ゲノムの多様性を産んだと可能性が考えられている[9][18]

また、同研究グループは、アズキの「種皮の色」を決定する遺伝子であるANR1に注目した。ANR1の変異型をもつアズキは種皮が赤色になるのだけでなく、種皮の透水性に影響を与え、自然界では生き残りに不利な特性を持つ一方で、発芽のしやすさや調理適性といった理由から、人為的な選抜の対象となった可能性が考えられている。多数のサンプルのゲノム情報から、この変異型ANR1遺伝子の頻度の変化を推定したところ、約1万世代前からANR1変異型が増加し始めたことが判明し、アズキの栽培化が日本において約1万年前には始まっていたことがわかった[9]

栽培、品種

日本における栽培面積の6割以上、生産量の4分の3を北海道が占める[19]。北海道(十勝、上川、後志、網走など)のほか、丹波(現在の兵庫県北東部や京都府北部など)、備中(現在の岡山県西部)が、日本の三大産地である。低温に弱く、害を受けやすいため、霜の降りなくなった時期に播種される。

日本産の品種には以下のようなものがある。えりも小豆の開発によって、収穫量は大幅に増大した。

  • 大納言 (大粒種) - 5.8ミリメートルのにかかり、小豆より大きく色が濃い品種は尾張国(現在の愛知県西部)名産だったことから、尾張大納言に因んでこの名称で呼ぶ[20]。また、煮たときに皮が破れにくく、いわゆる「腹切れ」が生じにくいため、切腹の習慣がないほど高位な官職であった大納言から名付けられたという説[21]や、豆の形が烏帽子に似ているからという説もある[22][23]美方大納言小豆のほか、丹波、馬路、備中、あかね、ほくと、とよみ、ほまれ、など。
  • 中納言 (普通小豆) - えりも、しゅまり、きたのおとめ、さほろ、など。
  • 白小豆 しろあずき・しろしょうず[注 1] - 主な産地は、備中、丹波、北海道(十勝など)。白小豆は栽培が難しい為、希少で高価。赤小豆とはまた違った独特のさっぱりした風味が特徴。特に 備中白小豆 びっちゅうしろしょうずは最高級とされる[25]
  • 黒小豆 - 東北地方岩手県[26])や沖縄などでは黒ささげを「黒小豆」と呼ぶ地域がある[27]

利用

食用

赤飯等

古くは赤米で炊いたご飯が赤飯であったが、現在は少量のアズキ入りのおこわまたはもち米が、一部地域を除いて、最も一般的な赤飯となっている。ただし、小豆は水に浸して戻すための浸漬時間を長くするほど加熱中に割れる「胴切れ」が起きやすくなる[28]関東地方などでは「切腹に通じる」として武家では避けられ、赤飯に小豆ではなく皮が破れにくいササゲを用いる地域もある[29]

また、祝事の席で食す料理の一つに白米と小豆で作った小豆粥(あづきがゆ)がある[30]。日本では1月15日(小正月)に邪気を払い、1年の健康を願って、小豆粥を食する風習が年中行事として残る[30]

菓子類

和菓子や中華菓子の重要な原料の一つ。和菓子業界ではしょうずとも呼ぶ。(あん)にして、饅頭最中どら焼きたい焼き今川焼きあんパンなどの中に入れる。牡丹餅の重要な材料でもあり、節句などの行事でも使用されている。

郷土料理等

栄養価

種子は低脂質炭水化物が多く、他の類同様に高蛋白で食物繊維が豊富であり、無機質ビタミンも多く含む。約20%はタンパク質栄養価が高く、カリウム亜鉛などのミネラルも豊富である。ビタミンB1が豊富であるが、餡等にすると激減する[31]

赤い品種の皮に含まれる紫色色素は、歴史的にアントシアニンであると信じられていたが、2019年にこの紫色色素としてシアニジンカテキンが縮環した疎水性物質カテキノピラノシアニジン類が発見された[32]

食用以外の用途

  • お手玉のなかの材料
  • 楽器の材料
  • 擬音の発生材料 - 竹籠と組み合わせて波の音を表したり、紙の上に落として大粒の雨の降る音を表したりする。
  • の詰め物
  • 粥占い[45]の材料の一つとしてアズキが用いられ日本各地の神社に伝わる[46]。神前で小豆粥を炊き、その煮え具合で吉凶を判断する[47]

逸話など

  • 以前はインゲンマメ属Phaseolus)やアズキ属(Azukia)に分類されていたことがあった[48]
  • アズキは商品先物取引の対象になっている。生産が天候に左右されやすく、年によって価格が乱高下するほか、投機の対象としても国内外の資金が大量に流入することによる暴騰暴落が、古くより幾度も繰り返されてきた(近代まで、栽培供給元が日本国内に限定されていたという事情もある)。他品目との比較でもハイリスクハイリターンという一面があり、かつては「素人は小豆と生糸には手を出すな」という言葉もあった。また梶山季之は小豆市場を題材とした小説『赤いダイヤ』を著した。ただ、現状では商品先物取引においてアズキの取引高は、他の上場商品と比べて少なくなっており、生産技術の向上もあって、こうした現象は過去のものとなっている。ちなみに、商品先物取引においては、小豆は「アズキ」より「ショウズ」という言い方が一般的である。
  • 第一次世界大戦戦中戦後、エンドウインゲンの産地である中欧方面が戦火で荒廃し、代用として、ヨーロッパへ日本から大量に輸出されたが、餡に加工せず食用されたため「渋く苦い食べ物」という印象をヨーロッパ人に植え付けた。
  • 朝鮮でもアズキは食用であるが、伝統的には雑穀粥のような食べ方であり、餡や羊羹のような甘く煮詰めた食べ方は併合期以降に広まったものである。
  • 地方によっては小豆洗いという妖怪民話に登場する。この他、『遠野物語』の記述では、体中に小豆をまとった得体の知れぬもの(未確認生物)が物見山中に現れ、南部藩鉄砲を撃つも玉が当たらず、逃げられ、この件から「小豆平」という地名になったという由来がある。
  • 井村屋製菓では、毎月1日を「あずきの日」と定めている。
  • 博物館施設

    脚注

    注釈

    1. ^ 北海道の品種など[24]、"しろしょうず"と呼びならわすようになっている。

    出典

    1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi var. angularis アズキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月8日閲覧。
    2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Phaseolus angularis (Willd.) W.F.Wight f. angularis アズキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月8日閲覧。
    3. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Azukia angularis (Willd.) Ohwi アズキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月8日閲覧。
    4. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)
    5. ^ 厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015年版)
    6. ^ 食品成分データベース 文部科学省(出典は『日本食品標準成分表』2015年版)2021年2月21日閲覧
    7. ^ a b 素材図鑑:小豆 北海道貿易物産振興会(2021年2月21日閲覧)
    8. ^ 星川清親『新編 食用作物』訂正第5版(養賢堂、昭和60年5月10日)p.460
    9. ^ a b c d Chien, Chih-Cheng; Seiko, Takashi; Muto, Chiaki; Ariga, Hirotaka; Wang, Yen-Chiao; Chang, Chuan-Hsin; Sakai, Hiroaki; Naito, Ken et al. (2025-05-29). “A single domestication origin of adzuki bean in Japan and the evolution of domestication genes”. Science 388 (6750): eads2871. doi:10.1126/science.ads2871. https://www.science.org/doi/10.1126/science.ads2871. 
    10. ^ 日本豆類協会. “あずきとは何?”. Weblio辞書. ウェブリオ株式会社. 2019年5月24日閲覧。
    11. ^ 滋賀県湖北農業農村振興事務所 「滋賀県長浜市における小豆の生産振興について」
    12. ^ 小豆のはなし”. 2023年5月11日閲覧。
    13. ^ 特集:DNAが語る古代ヤポネシア「アズキ 日本から大陸に渡った作物」、日経サイエンス、2024年2月号。
    14. ^ 対照的にダイズという名前は中国大陸漢字「大豆」由来と考えられる。
    15. ^ 橋本食糧工業 「あずきのいろいろストーリー」
    16. ^ 農林水産省東海農政局 「あずき」 Archived 2013年3月20日, at the Wayback Machine.
    17. ^ 本草和名』 下巻、日本古典全集刊行会〈日本古典全集〉、1926年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021076/46 
    18. ^ a b 出村政彬. “アズキ 日本から大陸に渡った作物”. 別冊日経サイエンス「ゲノムで解き明かす人類史」 (269): 111-113. 
    19. ^ 豆類協会 「国内生産」
    20. ^ デジタル大辞泉(だいなごん‐あずき / 大納言小豆)小学館(2017年6月02日閲覧)
    21. ^ 農林水産省のおはぎの説明ページ
    22. ^ 農林水産省 「小豆(あずき)の大納言の名前の由来を教えてください」 Archived 2015年1月21日, at the Wayback Machine.
    23. ^ 「大納言」 日本豆類協会
    24. ^ ホッカイシロショウズ”. アグリナレッジ. 農林水産省 (2017年). 2020年1月13日閲覧。
    25. ^ 三宅曜子「素材の特徴から創り上げるブランド商品とは」『旬レポ中国地域』、経済産業省中国経済産業局、3頁、2013年3月https://www.chugoku.meti.go.jp/info/densikoho/24fy/h2503/sutekihakken.pdf 
    26. ^ 黒小豆(黒ささげ) | 豆の専門店すずや”. 豆・雑穀の専門店 すずや. 2025年3月3日閲覧。
    27. ^ ささげ」豆類協会(2015年9月15日閲覧)
    28. ^ 第3章 調理室における衛生管理&調理技術マニュアル”. 文部科学省. 2020年6月6日閲覧。
    29. ^ ささげ”. 農林水産省東海農政局. 2020年6月6日閲覧。
    30. ^ a b 小豆粥はいつ食べる?”. ディライトクリエイション (2021年1月15日). 2021年12月31日閲覧。
    31. ^ 食の医学館. “アズキとは”. コトバンク. 朝日新聞社. 2019年5月24日閲覧。[リンク切れ]
    32. ^ Yoshida, Kumi; Nagai, Nobukazu; Ichikawa, Yoshiki; Goto, Miki; Kazuma, Kohei; Oyama, Kin-ichi; Koga, Kazushi; Hashimoto, Masaru et al. (2019). “Structure of two purple pigments, catechiopyranocyanidins A and B from the seed-coat of the small red bean, Vigna angularis”. Sci. Rep. 9 (1). doi:10.1038/s41598-018-37641-0. 
    33. ^ 齋藤優介, 西繁典, 小疇浩 ほか「豆類ポリフェノールの抗酸化活性ならびにα-アミラーゼおよびα-グルコシダーゼ阻害活性」『日本食品科学工学会誌』2007年 54巻 12号 p.563-567, doi:10.3136/nskkk.54.563, 10.3136/nskkk.54.563
    34. ^ 堀由美子, 村社知美, 福村基徳 ほか「アズキ熱水抽出物 (アズキ煮汁) の成分とその抗酸化能」『日本栄養・食糧学会誌』2008年 62巻 1号 p.3-11, doi:10.4327/jsnfs.62.3
    35. ^ 小嶋道之, 山下慎司, 西繁典 ほか「小豆ポリフェノールの生体内抗酸化活性と肝臓保護作用」『日本食品科学工学会誌』2006年 53巻 7号 p.386-392, doi:10.3136/nskkk.53.386, 日本食品科学工学会
    36. ^ Mark T. Sampson, Largest USDA study of food antioxidants reveals best sources, American Chemical Society, Public Release: 16-Jun-2004, Eurek Alert, 2016年9月4日閲覧
    37. ^ EFSA Panel on Dietetic Products, Nutrition and Allergies (2010). "Scientific Opinion on the substantiation of health claims related to various food(s)/food constituent(s) and protection of cells from premature aging, antioxidant activity, antioxidant content and antioxidant properties, and protection of DNA, proteins and lipids from oxidative damage pursuant to Article 13(1) of Regulation (EC) No 1924/20061". EFSA Journal (英語). 8 (2): 1489. doi:10.2903/j.efsa.2010.1489 (inactive 14 January 2015)。
    38. ^ Withdrawn: Oxygen Radical Absorbance Capacity (ORAC) of Selected Foods, Release 2 (2010)”. United States Department of Agriculture, Agricultural Research Service (2012年5月16日). 2012年6月13日閲覧。
    39. ^ 小嶋道之, 西繁典, 齋藤優介 ほか「小豆ポリフェノールの単回および継続投与が血清グルコース濃度に及ぼす影響」『日本食品科学工学会誌』2007年 54巻 1号 p.50-53, doi:10.3136/nskkk.54.50, 日本食品科学工学会
    40. ^ 小嶋道之, 西繁典, 齋藤優介 ほか「小豆ポリフェノール飲料による高脂肪食投与雌マウスの体重増加抑制」『日本食品科学工学会誌』2007年 54巻 5号 p.229-232, doi:10.3136/nskkk.54.229, 日本食品科学工学会
    41. ^ 小嶋道之, 西繁典, 山下慎司 ほか「小豆エタノール抽出物添加飼料によるラットの血清コレステロール濃度抑制」『日本食品科学工学会誌』2006年 53巻 7号 p.380-385, doi:10.3136/nskkk.53.380, 日本食品科学工学会
    42. ^ 佐藤伸, 向井友花, 嵯峨井勝「ポリフェノールを含む小豆抽出物が高血圧自然発症ラットの血圧上昇および内皮型一酸化窒素合成酵素の発現に及ぼす影響」『日本衛生学雑誌』2008年 63巻 2号 p.489, NAID 10024477587
    43. ^ 小西 史子ほか「小豆焙煎粉の抗酸化能と小学校家庭科教材への活用」『日本家政学会誌』2012年 63巻 6号 p.301-307, doi:10.11428/jhej.63.301, 日本家政学会
    44. ^ a b 伊藤智広, 伊藤裕子, 水谷峰雄 ほか「ヒト胃癌細胞におけるアズキ熱水抽出物によるアポトーシス誘導」『日本食品科学工学会誌』2002年 49巻 5号 p.339-344, doi:10.3136/nskkk.49.339, 日本食品科学工学会
    45. ^ 中西裕二「民間信仰と正当性の所在: 粥占という事例から」『福岡大学研究部論集 A:人文科学編』2006年3月 5巻 6号 p.21-37, NCID AA11584634, 福岡大学研究推進部
    46. ^ 服部純子「農耕者と漁撈者の比較心理(2) : 神祭祀を通しての信仰心」『国際基督教大学学報. I-A, 教育研究』1999年 41巻 p.147-170, NAID 110007324620, 国際基督教大学
    47. ^ 水谷令子, 久保さつき, 西村亜希子、「三重県における粥占い神事」『日本食生活学会誌』1996年 7巻 2号 p.55-61, doi:10.2740/jisdh.7.2_55, 日本食生活学会
    48. ^ アズキ”. 農業生物資源ジーンバンク. 植物画像データベース. 農研機構遺伝資源センター. 2019年5月24日閲覧。[リンク切れ]

    関連項目

    外部リンク


    あずき

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/18 15:38 UTC 版)

    御意見無用っ!!」の記事における「あずき」の解説

    団子屋の女将宿禰食べ団子膨大なツケ頭を悩ませている。商売上手で夏は海の家経営している。その割には若々しい年齢未発表)。どうやら独身のようだ宿禰師匠であるとは交換日記をする仲。

    ※この「あずき」の解説は、「御意見無用っ!!」の解説の一部です。
    「あずき」を含む「御意見無用っ!!」の記事については、「御意見無用っ!!」の概要を参照ください。

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    あずき

    出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 00:35 UTC 版)

    名詞

    あずき、荅

    1. マメササゲ一年草暗赤色種子などに用いる

    翻訳


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