葵とは?

あおい〔あふひ〕【×葵】

【一】

アオイ科フヨウ属アオイ属に含まれる植物の総称。タチアオイ・モミジアオイ・トロロアオイ・ゼニアオイ・フユアオイなど。《 夏》

アオイ科双子葉植物総称温帯から熱帯にかけて分布し、751500種ほどある。フヨウ・ムクゲなど。

フユアオイの別名。

ウマノスズクサ科フタバアオイのこと。

紋所の名。フタバアオイ図案化したもので、種類が多い。

徳川氏の紋が「葵巴(あおいどもえ)」であったところから》江戸幕府象徴

襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は薄紫陰暦4月用いた。

蕎麦(そば)をいう女房詞

【二】源氏物語第9巻の巻名。光源氏21歳から22歳葵の上六条御息所(みやすどころ)との車争い夕霧誕生御息所生き霊にとりつかれた葵の上急逝源氏紫の上との結婚を描く。


あおい〔あふひ〕【葵】

静岡市の区名。駿府公園駿府城周辺官公庁街から、南アルプス大井川源流部まで、同市の大半占める。


き【×葵】

人名用漢字] [音]キ(漢) [訓]あおい

[一]〈キ〉植物の名。アオイ。「紅蜀葵(こうしょっき)」

[二]〈あおい〉「立葵天竺葵(てんじくあおい)・二葉葵(ふたばあおい)」

名のり]まもる

難読向日葵(ひまわり)・蒲葵(びろう)・山葵(わさび)


あおい あふひ 【葵】

1 〔名〕

アオイ科植物タチアオイフユアオイゼニアオイトロロアオイモミジアオイなどの俗称

② 「ふゆあおい冬葵)」の古名平安初期に、種子食用薬用とするために栽培した。

万葉(8C後)一六三八三四梨棗(なしなつめ)黍(きみ)に粟嗣ぎ延(は)ふ田(くず)の後も逢はむと葵(あふひ)花咲く

植物ふたばあおい二葉葵)」の俗称平安時代から賀茂神社葵祭神事用いられ、また、徳川家家紋ともなっている。

後撰(951‐953頃)夏・一六一「ゆきかへるやそうぢ人の玉かづらかけてぞたのむ葵てふ名を〈よみ人しらず〉」

植物たちあおい立葵)」の俗称近世から盛んに栽培され、現在「あおい」といえば観賞用のこの植物をさす。《季・夏》〔文明本節用集室町中)〕

(5) 植物かんあおい寒葵)」の俗称

(6) 植物てんじくあおい天竺葵)」の俗称

(7) 襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は薄紫陰暦四月着用する。〔桃花蘂葉(1480)〕

(8) 葵の図案化した模様

能因本(10C終)三〇二「もんは、あふひ、かたばみ

(9) (「青いもの」の略か) 蕎麦(そば)をいう女房詞

大上臈御名之事(16C前か)「そば、あをい」

(10) 紋所の名。

(イ) フタバアオイ図案化したもの賀茂神社神紋由来し、種々変形がある。

葵巴@葵花桐@立葵菱@本多立葵の画像

武徳大成記(1686)二四(古事類苑姓名七)「家伝の葵の紋を用て、某に相応也と奏せらる」

(ロ) 徳川家紋所葵巴(あおいどもえ)。転じて江戸幕府

(11)あおいまつり葵祭)」の略。

随筆槐記享保九年(1724九月七日「春の御儀式節会等の事すめば、早葵の御神事事に付て、人の尋来らんほどの事は、例を引て返答せんと思て」

(12) 金銭をいう、遊女のことば。

随筆武野俗談(1757)六「葵とは、ぜにの事」

2

[一] 「源氏物語」の第九帖の名。光源氏二歳から二三歳まで。源氏正妻葵上(あおいのうえ)は、嫉妬に狂う源氏愛人六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の生霊(いきりょう)にとりつかれて、夕霧を産んだのち命を落とす謡曲浄瑠璃題材とされる。

[二] 静岡市行政区一つ静岡城県庁のある中心市街地から大井川源流域までを占める。平成七年(二〇〇五)成立


作者浜村淳

収載図書源氏物語 花はむらさき 新版
出版社青心社
刊行年月2008.4



読み方:あおい

  1. 私はあなたの崇高な美しさ敬服しました、といふ意味を表す。〔花言葉

分類 花言葉


読み方:あおい

  1. 銭。馬場文助武蔵野(※「武野」か)俗談後編)の遊女の相詞又は「かくし詞」中に葵を銭としてある。
  2. 〔花〕銭、馬場文助武蔵野(※「武野」か)俗談後篇)の遊女の相詞には「かくし詞」の中に葵を銭としている。

分類 花柳界遊女の相詞/風俗

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読み方:アオイaoi

アオイ科草本の総称

季節

分類 植物




読み方:アオイaoi

所在 山口県山口市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/28 16:57 UTC 版)

(あおい)




「葵」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2016/12/26 20:08 UTC 版)

発音

名詞

  1. あおい参照

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