はうくずの

デジタル大辞泉

はうくず‐の〔はふくず‐〕【^×這ふ葛の】

読み方：はうくずの

［枕］葛のつるが長く伸び分かれ、末にあうところから、「いや遠長く」「絶えず」「後もあふ」にかかる。

「—いや遠長く万代(よろづよ)に」〈万・四二三〉

「—絶えず偲(しの)はむ大君の」〈万・四五〇九〉

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はうくずの

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:43 UTC 版)

成句

はふくずの【這ふ葛の】

1. 「いや遠長く」、「後も逢ふ」、「絶えず」にかかる枕詞。