カツラとは? わかりやすく解説

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かつら【×桂】

読み方:かつら

カツラ科落葉高木山地自生広卵形裏面が白い。雌雄異株5月ごろ、紅色雄花淡紅色雌花をつけ、花びらはない。材を建築・家具や碁盤将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。

中国伝説で、月の世界にあるという木。

桂の画像
桂の画像
カツラ(1)の

かつら【桂】

読み方:かつら

京都市西京区桂川西岸地名桂離宮がある。[歌枕

[補説] 書名別項。→桂


かつら【桂】


かつら【桂】


かつら【×鬘】

読み方:かつら

古くは「かづら」。現代でも能楽関係では「かずら」という》頭髪のように作って頭にかぶった付けたりするもの。俳優などが扮装(ふんそう)用に、また、一般に髪形変えたり、はげを隠したりするのに用いる。→かずら(鬘)


カツラ

カツラ科カツラ属落葉高木夏から秋を採り、それを乾かし、粉にしてお香作るのでコウノキ(香の木)とも呼ばれる。材の性質としては軽軟材にあたり木質は密、香りがよく耐久性優れる。加工は容易であるが、狂いやすい。造作材ベニヤ材として用いられる

カツラ

別名:
【英】:Cercidiphyllum japonicum
(カツラ科)


北海道本州四国九州などに分布していますが、蓄積の多いのは北海道です。しかし、最近では生産量少なくなってきています。

木材
心材と辺材の色の差ははっきりしてます。前者褐色で、後者黄白色です。カツラの木材の中で、色の濃いものをヒカツラ、淡いものをアオカツラと呼んで区別することもあります前者のほうがよいとされています。年輪わかります。肌目は精です。気乾比重は0.40-0.50(平均値)-0.66でやや軽軟な木材いえます保存性の低い木材です。切削などの加工は容易で、表面はよく仕上ります。

用途
軽軟で、加工し易いので、家具用材、とくに引き出し側板としては定評あります。しかし、最近では、生産量減り需要追い付かなくなってきため、ずっと値段の易い南洋材の中から材質比較似ているようなものを探しだし、ナンヨウカツラというような商品名をつけて代用品にしていることが多くなっています。たがって、よほどでないと、カツラを引き出し側板使ったような家具出会うことはなようです。かっては、洗濯用の張り板和裁裁ち板などのような用途があり、われわれには馴染みの深い木材だったのですが。碁・将棋などの盤、彫刻器具などにも使われます。


読み方:カツラ(katsura

髪形変えたり扮装用にかぶる人工の髪。


カツラ

カツラヒモ類の先端の処理に使用します
ヒモをカツラの穴に通したり、9ピンなどにテグス・ワイヤーなどを結びつけて9ピンをカツラに通して結び目隠したりして使う金具です。

関連用語キャップ

カツラ(カン付き)

カツラカツラヒモ類に留め具をつなげるための金具接着剤ヒモ類の先端をつけて、処理します

関連用語キャップ

加都良

読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名


読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名


杜木

読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名


杜樹

読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名



読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名




読み方:ケイkei), カツラ(katsura

クスノキ・モクセイなどの総称


読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名



香木

読み方:カツラ(katsura

藪肉桂または、木犀古名


読み方:カツラ(katsura

所在 北海道釧路郡釧路町


読み方:カツラ(katsura

所在 宮城県仙台市泉区


読み方:カツラ(katsura

所在 千葉県茂原市


読み方:カツラ(katsura

所在 新潟県十日町市


読み方:カツラ(katsura

所在 新潟県糸魚川市


読み方:カツラ(katsura

所在 新潟県岩船郡関川村


読み方:カツラ(katsura

所在 岐阜県揖斐郡揖斐川町


読み方:カツラ(katsura

所在 愛知県海部郡七宝町


読み方:カツラ(katsura

所在 三重県伊賀市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方:カツラ(katsura

所在 京都府(阪急電鉄京都本線ほか)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

かつら

(カツラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 15:32 UTC 版)

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かつらカツラ(桂、葛、鬘)

普通名詞

  • 植物
    • カツラ (植物)(桂) - ユキノシタ目カツラ科の樹木。木材として使われる。
    • モクセイ(桂) - シソ目モクセイ科の樹木。月に生えると伝わる。
    • フウ(楓) - ユキノシタ目フウ科の樹木。
  • かつら (装身具)(鬘) - 頭部に装着し、毛髪を補う目的で用いる装身具。ウィッグ

固有名詞

人名

その他

創作物に登場するもの

関連項目


カツラ(Cercidiphyllum japonicum)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 05:22 UTC 版)

カツラ科」の記事における「カツラ(Cercidiphyllum japonicum)」の解説

日本各地山地分布するハート型の特徴的秋に黄色く色づく

※この「カツラ(Cercidiphyllum japonicum)」の解説は、「カツラ科」の解説の一部です。
「カツラ(Cercidiphyllum japonicum)」を含む「カツラ科」の記事については、「カツラ科」の概要を参照ください。

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カツラ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:33 UTC 版)

名詞

カツラ

  1. ユキノシタ目カツラ科カツラ属属す落葉樹学名:Cercidiphyllum japonicum

「カツラ」の例文・使い方・用例・文例

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