オキナグサ
おきなぐさ (翁草)
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。むかしは丘陵や草原に、ふつうに自生していたといいます。今ではほとんど見られなくなりました。4月から5月ごろ、釣鐘状の花を下向きに咲かせます。花弁のように見えるのは萼片です。果実には白い長い毛があります。名前はこれを翁の頭に見立てたことから。
●キンポウゲ科オキナグサ属の多年草で、学名は Pulsatilla cernua。英名は Okina-gusa, Nodding anemone。
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オキナグサ
(Pulsatilla cernua から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/28 06:11 UTC 版)
オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )は、キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
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