易行院とは? わかりやすく解説

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易行院

読み方:イギョウイン(igyouin)

別名 助六寺

宗派 浄土宗

所在 東京都足立区

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

易行院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 06:31 UTC 版)

易行院
所在地 東京都足立区東伊興4-5-5
位置 北緯35度48分12.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.803444度 東経139.788639度 / 35.803444; 139.788639 (易行院)座標: 北緯35度48分12.4秒 東経139度47分19.1秒 / 北緯35.803444度 東経139.788639度 / 35.803444; 139.788639 (易行院)
山号 日照山
院号 易行院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 文亀年間(1501年1504年
文化財 助六の塚(足立区登録有形民俗文化財)
法人番号 2011805000082
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易行院(いぎょういん)は、東京都足立区にある浄土宗寺院

概要

山号を日照山、寺号を不退寺といい、文亀年間(1501年1504年)に開山した。元々は浅草(現在の東京都台東区)にあったが、関東大震災で罹災し、区画整理により1928年昭和3年)に現在地に移転した[1]

墓所等

当寺には、歌舞伎の演目「助六」のモデルとなった助六とその愛人揚巻の比翼塚がある。これは七世市川團十郎が建立したものという[2]。この比翼塚は足立区の有形文化財に登録されている[1]。このことから、助六寺という通称でも呼ばれる。

落語家五代目三遊亭圓楽の実家でもあり、境内墓所がある。また、五代目圓楽の墓の隣には1972年(昭和47年)の日本航空ニューデリー墜落事故で犠牲となった、客室乗務員で五代目圓楽ののぶ子の供養観音が建てられている[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年、134-135p
  2. ^ 易行院(いぎょういん)|東商 地域の宝ネット |東京商工会議所東京商工会議所
  3. ^ 円楽さん不慮の死をとげた妹と易行院に - 芸能ニュース : nikkansports.com 日刊スポーツ 2020年6月21日閲覧

参考文献

  • 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年

関連項目



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