木造菩薩立像とは? わかりやすく解説

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木造菩薩立像(本堂安置)

主名称: 木造菩薩立像(本堂安置
指定番号 3232
枝番 03
指定年月日 1967.06.15(昭和42.06.15)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 3051
枝番 00
指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書 納入経の奥に建久□年とある
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代 1190~1198
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

木造菩薩立像(観音堂安置)

主名称: 木造菩薩立像(観音堂安置
指定番号 3248
枝番 00
指定年月日 1969.06.20(昭和44.06.20)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  千手観音像は材の一木彫像であるが、躰部は前面背面から別々に内刳りほどこし、その板や矧木【はぎき】は太い鉄釘を用いて取り付け厚手下地ほどこし漆箔仕上げとするなど木心乾漆造技法によく似た特色示している。製作は九世紀と考えてよかろう
 菩薩像等身上回るもので、両手首、足先等を矧付けるほかは、頭躰部と両腕大方の一材から彫成し、全く内刳りをしていない整った姿態で、衣褶などの扱いはやや形式化しているところを見れば、製作は千手像より少し下るであろう
 平安古像の少なくない湖北地方でも特に注目すべき優品である。

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 3268
枝番 00
指定年月日 1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文:  各材の寄木造り玉眼嵌入菩薩像の腰を左に捻り右膝をゆるめて立つ姿は、胸や腰が厚く、しかも均衡がよく堂々としている。両頬の引きしまった張りのある頭部抑揚富んだ体躯肉取り、あるいは繁雑に陥らず、ゆったりと刻んだ衣文のさばきなどには鎌倉初期堅実な巧技がみられ、円応寺初江王【しよこうおう】像(一二五一)、高徳院阿弥陀如来像一二五一)などにはじまる鎌倉地方の諸像に先行する作品といえる地蔵像もその表現菩薩像類似し、ほぼ同時制作認めてよく、ともに鎌倉地方におけるこの期彫刻数少ない作例一つとして貴重である。なお満願寺鎌倉幕府有力な武将三浦氏居城である衣笠城址に近く、その一族佐原義連創めたとある。

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 3321
枝番 00
指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文:  いわゆる三尺菩薩立像で、右足からやおら歩行の態を示す姿は誠に自然な整いをみせており、また、衣のひだの自由な装飾味のある扱いにも巧み写実的手腕うかがわれる。衣の彩色切金文様をはじめ、銅製宝冠瓔珞きわめて精巧なもので、鎌倉中期技巧的傾向顕著に示す作品である。特に唇に水晶板を嵌めているのは他に例がなく、中国の影響受けた当時風潮一面あらわしている。しかし、この種の作品ありがちな格調失する趣き少なく、その製作時期鎌倉中期十三世紀半)を下らぬことが想定される

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 136
枝番 00
指定年月日 1936.09.18(昭和11.09.18)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造菩薩立像(伝日光・月光菩薩)

主名称: 木造菩薩立像(伝日光・月光菩薩
指定番号 120
枝番 02
指定年月日 1994.06.28(平成6.06.28)
国宝重文区分 国宝
部門種別 彫刻
ト書
員数 2躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  道成寺本尊千手観音像と、その脇侍として伝えられた二菩薩像である。かつては本堂の造付け厨子三基にそれぞれ安置されていたが、現在では収蔵庫大宝殿)に移されている。
 千手観音像は手の数を四四本とするのが変わっているほかは通例の姿で、材製の一木造いちぼくづくり】、彩色さいしき】および漆箔【しつぱく】仕上げになる。頭体幹部より台座蓮肉までを縦一材より木取りするが、頭部は髻の大半から両耳含み三道辺までを別材製とし、背中から臀部にかけて方形大きく欠き取って数材を当てるなど、やや変則的な構造技法示している。腰高均衡のとれた立ち姿には奈良時代彫塑像に通じ格調の高さがあり、着衣にも乾漆像思わせるような布帛柔軟な質感表現されている。また面貌には平安初期密教像に似通うところがある。こうした点からみて、およそ九世半ば頃の製作になると推定される
 二菩薩像はいずれ通途一木彫成像で、本尊千手観音像と同様、蓮肉まで共木より彫出する。総じて量感増しながらも基本的な造形千手観音像に通じ、特に伝日光像の面貌衣文柔らかい質感表現千手像とよく似ている。また伝月光像の頬が張った面貌等は京都仁和寺阿弥陀如来像両脇侍像(国宝 仁和四年・八八八)に近い。両者作風には多少違い認められるが、一対の像として九世後半相次いで造られたものとみて大過ないであろう日光・月光菩薩という伝称は像容からは裏付けられないが、『千手千眼観世音菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼経【せんじゆせんげんかんぜおんぼさつこうだいえんまんむげだいひしんだらにきよう】』にはこの両菩薩千手観音効験一端を担うことが説かれることから、同経を典拠本尊脇侍として造立された可能性考えられる。三躯とも保存状態がよく、半丈六千手像を中心とする平安初期堂々たる三尊像が、紀伊地方屈指の古刹伝えられ意義まことに大きい(木造千手観音立像図版口絵参照)。

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 940
枝番 00
指定年月日 1918.04.08(大正7.04.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造菩薩立像〈/(伝如意輪観音像)〉

主名称: 木造菩薩立像〈/(伝如意輪観音像)〉
指定番号 1191
枝番 00
指定年月日 1929.04.06(昭和4.04.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

木造菩薩立像〈(伝大自在菩薩像)/(両手欠損)〉

主名称: 木造菩薩立像〈(伝大自在菩薩像)/(両手欠損)〉
指定番号 1437
枝番 00
指定年月日 1909.09.21(明治42.09.21)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

木造菩薩立像〈(面部左手欠損)/〉

主名称: 木造菩薩立像〈(面部左手欠損)/〉
指定番号 1439
枝番 00
指定年月日 1909.09.21(明治42.09.21)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

木造菩薩立像〈(伝聖観音像)/〉

主名称: 木造菩薩立像〈(伝聖観音像)/〉
指定番号 1658
枝番 00
指定年月日 1909.09.21(明治42.09.21)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 飛鳥
年代
検索年代
解説文: 飛鳥時代作品

木造菩薩立像

主名称: 木造菩薩立像
指定番号 3021
枝番 00
指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品
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