如意輪観音像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:22 UTC 版)
東京都指定有形文化財でもある同院所蔵の如意輪観音像は、像胎内に「願主直空 作者法眼院秀 応安二年大呂十七日」の銘があり、室町時代の彫刻としては作者や製作年代が明らかな点で貴重である。いわゆる院派の仏師の作風がよく伝わっており、当初は6本の腕があったと推測されるが、現在腕は2本のみが残る。なお、レプリカを足立区立郷土博物館で見ることができる。
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