木造如意輪観音坐像とは? わかりやすく解説

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木造如意輪観音坐像(金堂安置)

主名称: 木造如意輪観音坐像(金堂安置
指定番号 5
枝番 00
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09)
国宝重文区分 国宝
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像〈/(聖霊院安置)〉

主名称: 木造如意輪観音坐像〈/(聖霊安置)〉
指定番号 1522
枝番 00
指定年月日 1902.04.17(明治35.04.17)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1549
枝番 00
指定年月日 1906.09.06(明治39.09.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分
年代
検索年代
解説文: 時代作品

木造如意輪観音坐像(観音堂安置)

主名称: 木造如意輪観音坐像(観音堂安置
指定番号 1707
枝番 00
指定年月日 1909.09.21(明治42.09.21)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1799
枝番 00
指定年月日 1908.01.10(明治41.01.10)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像(本堂安置)

主名称: 木造如意輪観音坐像(本堂安置
指定番号 1686
枝番 00
指定年月日 1897.12.28(明治30.12.28)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1948
枝番 00
指定年月日 1911.08.09(明治44.08.09)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

木造如意輪観音坐像(観音堂安置)

主名称: 木造如意輪観音坐像(観音堂安置
指定番号 3026
枝番 00
指定年月日 1955.06.22(昭和30.06.22)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 3300
枝番 00
指定年月日 1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  ほぼ等身の六臂通行如意輪観音像である。木心をさけたの一材から頭躰の主要部を彫成し、これに別材製の六本の手と足を矧付け簡潔な構造内刳り行なっていない。
 頭をまっすぐにたて正面する姿は、この像種のものの中では古様とみられ、幅奥共に充分な厚味のある上躰など、いかにも平安初期一木彫像らしい重厚さ示している。これに対して手足細目で、衣文も鎬立ってはいるがあまり深いものではない。制作十世紀頃と考えられるが、如意輪観音像としては、国宝観心寺像に次ぐ古作として貴重な遺品である。

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 3332
枝番 00
指定年月日 1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代 1256
検索年代
解説文:  等身の六臂如意輪観音像で、十三世紀半頃の作品である。この像種のものは北較的良い遺品少なく、なかでこの像はいまだ鎌倉彫刻の写実技巧格調失わず、特に当代初期流行したいわゆる宋風を顕著に伝え中央作として注目される。附の納入品は、浄土宗西山派高僧円空発願になり、建長八年一二五六)に書写されたもので、これらの資料的価値見逃せない

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 3397
枝番 00
指定年月日 1987.06.06(昭和62.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  当時秘仏本尊として祀られる六臂【ぴ】如意輪観音像で、の一材から像身のすべてと岩座までを彫成する。彩色僅かに唇に点じるのみで、眉目宝冠文様墨描きする他は、素地のままに仕上げている。屈曲の強い老樹用いられたようで、岩座空洞や材の朽損部を巧みに利用して凹凸表現されており、江戸時代書かれたこの寺の縁起にいう霊木神木の類を用材したものかもしれない
 全体造形には、この種素木【しらき】造の像に間々みられる簡略化傾向示されるものの、円満な相好、丸味をおびた姿態薄く柔かい衣の表現に、平安後期特色顕著に認められる
 六臂の姿は、種々の経典儀軌説くところと大きく異なるところはないが、一般に蓮華執ることの多い左第一手は、〓無畏風に掌を前に向けてたて、五指伸ばしている。左第二手は、経軌に「光明山を按【おさえ】る」と説くところを表わしたもので、ここにいう光明山とは観音浄土補陀落山のことである。
 この種補陀落山上に坐す六臂如意輪観音像は、平安末期図像中にその例を多くみることができるが、彫像では本像の他にその確かな遺例知らない。おそらく、平安時代作例としては現存唯一といえるではないか
 保存状態良好なことも特筆され本体合わせて右傾する特異な形の板光背一具同作のもので、六臂のすべてと持物一部までを残しているのも賞される。
 なお、大和郡山西方寺には、本寺旧蔵一切経伝えられているが、その第Ⅰ期書写事業進められ承徳保安年間一〇九七-一一二四)を、本像の製作時期にあてても矛盾はない。

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 610
枝番 00
指定年月日 1912.02.08(明治45.02.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 802
枝番 00
指定年月日 1918.04.08(大正7.04.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

木造如意輪観音坐像〈/(清滝堂安置)〉

主名称: 木造如意輪観音坐像〈/(清滝堂安置)〉
指定番号 860
枝番 00
指定年月日 1940.10.14(昭和15.10.14)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像〈/(本地堂安置)〉

主名称: 木造如意輪観音坐像〈/(本地堂安置)〉
指定番号 1141
枝番 00
指定年月日 1914.08.25(大正3.08.25)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1176
枝番 00
指定年月日 1915.03.26(大正4.03.26)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1210
枝番 00
指定年月日 1904.02.18(明治37.02.18)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1237
枝番 00
指定年月日 1914.04.07(大正3.04.07)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

木造如意輪観音坐像

主名称: 木造如意輪観音坐像
指定番号 1252
枝番 00
指定年月日 1901.08.02(明治34.08.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 室町
年代
検索年代
解説文: 室町時代作品
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木造如意輪観音坐像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 15:50 UTC 版)

観心寺」の記事における「木造如意輪観音坐像」の解説

国宝観心寺本尊で、金堂内陣厨子内に安置される秘仏で、毎年4月17・18日の2日間のみ開扉される。平安時代前期9世紀の作。像高108.8cm。六臂(手が6本)の密教彫像長らく秘仏であったため、保存がよく、表面彩色文様もよく残っている。右脚立て膝とし、6本の手のち、右第一手は頬に当てて思惟相とし、第二手は胸前如意宝珠捧持し、第三手は垂下し数珠を持つ。左の第一手はまっすぐ下方伸ばし第二手は掌を正面向けて胸の高さで蓮茎持ち第三手は伸ばした指先法輪支える。カヤ材の一木造で、頭・体の主要部を一材から木取りしたうえで、左膝外側部、各腕などに別材を矧ぎ付けている。各腕は臂釧(ひせん、上腕部に巻いた装飾)のあたりで矧いでいるとみられる国宝指定名称は「木造となっているが、乾漆技法併用されており、各所木屎漆(こくそうるし、麦漆に木粉などを混ぜたもの)を厚く盛り上げて、肌の柔らかい感触表現しており、密教彫像特有の神秘性官能性表出する面相部や、左肩から右腰に掛かる条帛(じょうはく)、下半身まとった裳などの衣文乾漆技法成形されている。条帛、裳、台座蓮弁などには繧繝彩色截金用いた造像当初彩色残っている。特に裳の装飾文様帯を4段分けて地色文様違えた入念なのである頭上宝冠木製透彫で、造像当初のものではないが、平安時代後期の作とみられる台座蓮華上敷茄子うわしきなす)、盤(けばん)、下敷茄子、受座、反花(かえりばな)、上框、下から成る八重蓮華座で、造像当初のものであり、平安初期仏像台座典型作である。蓮弁123段(計36)に葺かれるが、うち1枚亡失する。残り35蓮弁様式から3種分かれ、うち9が像と同時期のものとみなされる光背二重円相部分平安時代のものだが、像と一具ではなく、他の像の光背転用したものと推定される。 なお、1955年昭和30年)、金堂不審者侵入した際に本像を毀損し、右第三の手先と左第二の手先を持ち去ったため、これらの部分補修されている。

※この「木造如意輪観音坐像」の解説は、「観心寺」の解説の一部です。
「木造如意輪観音坐像」を含む「観心寺」の記事については、「観心寺」の概要を参照ください。


木造如意輪観音坐像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 19:51 UTC 版)

石山寺」の記事における「木造如意輪観音坐像」の解説

当寺本尊であり、重要文化財指定されている。本堂奥の巨大な厨子納められている秘仏である。33年1度開扉天皇即位翌年開扉以外は原則として公開されず、開扉勅使により行われるため、石山寺では「日本唯一勅封観音」としている。像高約3メートル如意輪観音像は6臂像(6本の手をもつ)が多いが、本像は2臂像で、岩盤の上直接坐している。本堂再建同時期の平安時代後期の作と推定される。像内からは奈良時代金銅仏4体、水晶五輪塔などが発見され、これらは2003年、本像の附属として重文追加指定されている。本像は以下の機会開扉されている。 1991年4月10日から4月30日まで(明仁第125代天皇即位に伴う即位吉例開扉2002年8月1日から12月16日まで(開基1,250年記念2009年3月1日から5月31日まで、および9月1日から12月16日まで(花山法皇一千年忌西国札所一斉開扉2016年3月18日から12月4日まで(33年ごとの開扉2020年3月18日から8月10日まで(徳仁第126代天皇即位に伴う即位吉例開扉

※この「木造如意輪観音坐像」の解説は、「石山寺」の解説の一部です。
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木造如意輪観音坐像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 22:42 UTC 版)

普門寺 (いわき市)」の記事における「木造如意輪観音坐像」の解説

観音堂本尊仏。厨子内に安置され像高は67.2cm、肩幅は26.7cmの一面六臂の像。天衣をまとい裳を着け輪王座の姿勢取り蓮華輪宝宝珠数珠を手に携えている。 造り一部漆箔カヤ材の寄木造りで、頭部と体幹を共に前後の二材で繋ぎ合わせ、また膝前を別材として繋いでいる。彫り特徴より鎌倉時代後期から末期の作と考えられる光背台座は後から補われており、台座には元禄15年(1702年)の墨書きがある。6本の手は全て当初のものと考えられている。 1994年(平成6年)3月いわき市有形文化財(彫刻)の指定受けた

※この「木造如意輪観音坐像」の解説は、「普門寺 (いわき市)」の解説の一部です。
「木造如意輪観音坐像」を含む「普門寺 (いわき市)」の記事については、「普門寺 (いわき市)」の概要を参照ください。


木造如意輪観音坐像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 06:27 UTC 版)

法隆寺の仏像」の記事における「木造如意輪観音坐像」の解説

重要文化財。唐時代像高17.9センチ。六臂の如意輪観音像で、赤みがかった広葉樹材の一材から本体蓮肉木取りする。彩色は施さず、素地仕上げ截金文様を表す。本像は、高雄曼荼羅京都神護寺の、空海将来本系統を引く両界曼荼羅)中の如意輪観音図像的に共通することが指摘され、その作風から見て日本製ではなく8世紀9世紀頃の中国製とみられる台座銘文によれば、本像は聖徳太子家臣調子丸の子孫に伝わったのである正嘉2年1258年叡尊願主となり、截金持物光背台座天蓋整備した

※この「木造如意輪観音坐像」の解説は、「法隆寺の仏像」の解説の一部です。
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