クスノキ
本州中、南部、四国、九州、さらに台湾、中国に分布します。木材および葉から樟脳油を採取するために造林されています。木材の利用はむしろ主目的ではないでしょう。かって樟脳は衣服の防虫剤として広く用いられ、箪笥の臭いの主でした。近年の防虫剤は合成化学製品です。縁日で小さなセルロイド製の舟を売っていたことがありますが、その後部に小さな樟脳のかけらをつけて水に浮かすと生き物のように小さな舟が動いたのを記憶している人がいるのではないでしょうか。 ■木材 ■用途 |
くすのき (樟)
樟
樟
樟
姓 | 読み方 |
---|---|
樟 | くす |
樟 | くぬぎ |
樟 | さお |
樟 | たびのき |
クスノキ
(樟 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 07:21 UTC 版)
クスノキ(樟、楠[2]、学名: Cinnamomum camphora)とは、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。別名クス。暖地に生え、古くから各地の神社などにも植えられて巨木になる個体が多い。材から樟脳が採れる香木として知られ、飛鳥時代には仏像の材に使われた。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cinnamomum camphora (L.) J.Presl”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年5月31日閲覧。
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- ^ a b c d e f 山﨑誠子 2019, p. 44.
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- ^ 林将之 2008b, p. 26.
- ^ 笠井 (2006) なお、この時点ではフシダニの種名は確定していないらしく、ダニ室内外の種をそれぞれフシダニsp.1、フシダニsp.2と記するのみである。
- ^ a b 辻井達一 1995, p. 164.
- ^ 林将之 2011, p. 31.
- ^ 森脇竜雄、今泉英一「がいろじゅ」『新版 林業百科事典』第2版第5刷 p76 日本林業技術協会 1984年(昭和59年)発行
- ^ 「針葉樹 都会では枯死 明治神宮、クスの森に」『朝日新聞』昭和48年(1973年)1月4日朝刊
- ^ 香田徹也「昭和15年(1940年)林政・民有林」『日本近代林政年表 1867-2009』p420 日本林業調査会 2011年 全国書誌番号:22018608
樟
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