神崎の大クスとは? わかりやすく解説

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神崎の大クス

名称: 神崎の大クス
ふりがな こうざきのおおくす
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 千葉県
市区町村 香取郡神崎町
管理団体 神崎町(昭3・2・9)
指定年月日 1926.10.20(大正15.10.20)
指定基準 植1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 天然紀念物調査報告植物之部)第六輯 一一二頁 參照
天然紀念物解説 一四六頁
Cinnamomum Camphora Nees. et Eberm. ハ明治四十二年十二月神殿火災ノ際主幹ハ燒ケタルモ尚其基部東南側ノ幹壁トヲ存シ又幹ノ基部ヨリ發生セル五本ノ蘗アリ地上五尺幹圍二十七尺アリハ此地方ニテ古來なんじやもんじやと呼バレタルモノナリ
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神崎の大クス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 05:51 UTC 版)

神崎の大クス(こうざきのおおクス、神崎の大樟)は、千葉県香取郡神崎町本宿1944、神崎神社の境内にある国の天然記念物に指定されたクスノキの大木である[1][2][3][4][5]。千葉県北部の利根川沿いに位置し、県の天然記念物に指定されている同神社の社叢である神崎森内に生育している。


注釈

  1. ^ 「なんじゃもんじゃの木」「ナンジャモンジャの樹」の表記、あるいは単に「ナンジャモンジャ」の呼称も見られる。
  2. ^ トウシキミ学名Illicium verum)のこと。
  3. ^ カツラ(学名:Cercidiphyllum japonicum)のこと。
  4. ^ 『三樹考』においてそう言われているが、ここでの「オガタマ」とはモクレン科オガタマノキ(学名:Magnolia compressa)のことではなく、クスノキ科に属するヤブニッケイシロダモタブノキの三種の樹木の総称を指している。
  5. ^ 1913年6月 - 1914年4月

出典

  1. ^ a b c 神崎の大クス - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ 歴史・文化財|千葉県神崎町役場ウェブサイト”. 神崎町. 2024年1月11日閲覧。
  3. ^ a b 千葉県教育委員会 1990, p. 529.
  4. ^ a b c d e f g h i j 千葉県史料研究財団 1996, p. 656.
  5. ^ a b c d 千葉県教育庁 2004, p. 81.
  6. ^ クスノキ”. 国立研究開発法人 森林総合研究所. 2024年1月13日閲覧。
  7. ^ a b 町のプロフィール|千葉県神崎町役場ウェブサイト”. 神崎町. 2024年1月13日閲覧。
  8. ^ a b c d 牧野 1947, pp. 179–181.
  9. ^ a b 田山 1912, p. 98.
  10. ^ a b 牧野 1947, p. 178.
  11. ^ 牧野 1947, pp. 171–182.
  12. ^ 牧野植物随筆「ナンジャモンジャの真物と偽物」牧野富太郎 - 特集・四国を読む - NHK”. NHK (2023年5月8日). 2024年1月11日閲覧。
  13. ^ 牧野 1947, p. 179.
  14. ^ 沼田&大野 1983, p. 281.
  15. ^ 渡辺 1999, p. 136.
  16. ^ 歴代知事一覧”. 千葉県. 2024年1月12日閲覧。
  17. ^ 神崎町PRマスコットキャラクター なんじゃもん - ご当地キャラじまん - 全国町村会”. 全国町村会 (2022年8月22日). 2024年1月11日閲覧。
  18. ^ プロフィール|神崎町PRマスコットキャラクター なんじゃもん”. 神崎町. 2024年1月11日閲覧。


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