油性

デジタル大辞泉

ゆ‐せい【油性】

読み方：ゆせい

１ 油の性質。

２ 潤滑油の性質の一。摩擦に影響を与える性質のうち、粘性以外の性質。→水性

メンテナンス用語集

油性

【英】oiliness

同じ粘度を持つ，異なる2つの潤滑油を同一条件下で使用したとき，境界摩擦に相違の現れることがある。このような性質を潤滑油の油性という。これは潤滑油に含まれるある種の界面活性剤の存在による。

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ウィキペディア

油性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/07 07:24 UTC 版)

油性（ゆせい）

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

油性

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:51 UTC 版)

名詞

油 性 (ゆせい)

1. 油の性質。
2. 油の有する性質。
3. 油溶性。

翻訳

• 英語: oily ^(en), oiliness ^(en)

関連語

• 対義語: 水性

Weblio日本語例文用例辞書

「油性」の例文・使い方・用例・文例

• 油あるいは油性の液体を塗る行為
• 油性の種子
• 油性物質を分泌する様々な昆虫の総称
• 動物と種子と、そして他の植物組織の中の、脂肪組織の大半を作っている油性であるかベタベタした物質
• 油性の一つの種を有する果物がある常緑樹と潅木
• ハンセン病の治療に使われる大風子油を産する油性の種を持つ、東インドの高木
• ハイドノカルプスオイルを産する油性の果肉を包む褐色の密集した毛がある外皮の丸い果実を実らせるインド西部の革のような葉の高木
• 無色の油性液体
• ノッキングを防ぐためにガソリンに加えられる透明で有毒な油性の液体
• マッコウクジラから分泌され、海に浮いている、または岸に漂着して見つけられる油性物質
• ニトロベンゼンから得られ、染料、プラスティック、医薬品の製造に用いられる、油性の有毒な液体アミン
• 酪酸の苦い油性のトリグリセリド
• 木タールの蒸留により得られた無色のまたは黄色っぽい油性の液体
• 樟脳のようなにおいがする無色の油性アルコール
• 有機的な組織で起こって、脂質の混合物から成る軟質の油性物質（ほとんどトリグリセリド）
• 皮膚のよごれ落としなどに用いる油性の化粧クリーム
• パスタ剤という,多量の粉末薬を含む油性軟膏
• ペインテックスという油性の絵の具
• 油性のペンキ
• 油性の塗料