有とは? わかりやすく解説

う【有/優】

読み方:う

〈有〉⇒ゆう

〈優〉⇒ゆう


う【有】

読み方:う

《(梵)bhavaの訳。生じること、あることの意》仏語生存存在また、その場所。生死・輪廻(りんね)の根源となるもの。


ゆう【有】

読み方:ゆう

[音]ユウイウ)(漢) (呉) [訓]ある もつ たもつ

学習漢字3年

[一]ユウ

…がある。存在する。「有益・有害・有効・有罪有志・有望・有名・有利・有料・有力/烏有(うゆう)・固有通有万有

持っている。「含有共有具有国有私有所有占有保有領有

さらに加えて。「有余一年有半

語調整え助字。「有司有虞氏(ゆうぐし)」

[二]〈ウ〉

ある。存在する。「有情有無有象無象有頂天希有(けう)・未曽有(みぞう)」

仏教で、存在すること。生存。「三有(さんぬ)・中有

名のり]あり・すみ・とお・とも・なお・なり・みち・もち・ゆ

難読有職(ゆうそく)


ゆう〔イウ〕【有】

読み方:ゆう

あること。存在。「無から—を生じる」⇔無(む)。

持っていること。所有すること。「敵の—に帰する

存在2

数字とともに用いて、さらに、その上また、の意を表す。「十—余年


名字 読み方
あり
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

読み方
あり
ありさき
たもつ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 01:43 UTC 版)

(う、: bhava)とは、仏教用語で衆生としての生存、存在状態を表すことばである[1]。対義語は非有(ひう、abhava)[2]


  1. ^ 精選版 日本国語大辞典『』 - コトバンク
  2. ^ 非有』 - コトバンク
  3. ^ 佐藤良智「有 (bhava) について」『印度學佛教學研究』第2巻第2号、1954年、539-540頁、doi:10.4259/ibk.2.539 
  4. ^ 三有』 - コトバンク
  5. ^ 四有』 - コトバンク
  6. ^ a b c d e 池田練太郎「中有の機能について」『印度學佛教學研究』第39巻第2号、1991年、926-922頁、doi:10.4259/ibk.39.926 
  7. ^ a b c d ブリタニカ国際大百科事典『四有』 - コトバンク


「有」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2021/11/20 05:31 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. (あり)存在すること。主に表やリストの中で 対比して用いる。

動詞

有する

  1. ユウする)持つ、持っている

活用

用法

熟語


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「有」の例文・使い方・用例・文例

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