油引き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/02 15:35 UTC 版)
油引き(あぶらひき)とは、フライパンなどの鍋、鉄板焼きに用いられる鉄板、ホットプレートなどを用いて調理する場合に、調理面に油を塗るための刷毛状の道具である[1]。
形状
油引きはプラスチック製あるいはステンレス製の筒に多数の糸をまとめて詰めて固定したもので、糸の先端が房状になっており、この部分で油を塗る。先端の部分が房状の糸ではなく、巻いた布になっているものもある。また、柄の部分を木製にしているものもある。
油引きの種類によっては油入れや油注ぎが一体となったものもある[1]。これらではプラスチック製あるいはステンレス製の油入れが一体になっており、油引きの先端部分が常に油に浸っているようになっている。
出典
- ^ a b 意匠分類定義カード(C6) 特許庁
関連項目
固有名詞の分類
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