小田原急行鉄道101形電車
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小田原急行鉄道101形電車(おだわらきゅうこうてつどう101がたでんしゃ)は、かつて小田原急行鉄道(当時)・東京急行電鉄(大東急)・小田急電鉄で使用されていた電車である。
注釈
- ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブス1』p72の記述によれば、一部車両では銘板が「大正15年」となっている。
- ^ 床面高の差は動輪径(1形は864mm、101形は914mm)に由来する。
- ^ 乗務員室扉は現在の一般的な電車と異なり、蝶番が車体端側ではなく、車体中央側に設けられていた
- ^ トイレを利用するには、一旦手荷物室の中に入る必要があった
- ^ 端子電圧750V時定格出力93.3kW/750rpm。WH社製WH-556-J6(端子電圧750V時定格出力74.6kW、定格回転数985rpm)が基本となったとされるが、特性が全く異なっており、構造を参考にした程度の類似性でしかない。なお、このMB-146系電動機は、小田急以外では南海電気鉄道が戦前の南海鉄道時代からモハ1201・1251形などに大量採用し、戦後には運輸省規格型電車用125馬力級規格型電動機の一つとして選定され、従来採用実績のなかった各社にも大量供給された。
- ^ 1934年4月以降経堂を通過していた。
- ^ 上りは日曜日運転の急行19:30小田原発 - 21:03新宿着が設定されていた。
- ^ これにより、小田急の一般車両においてトイレ付の車両は一旦消滅した。
出典
- ^ 121形・131形では立席56名で車両定員は110名。
- ^ 『鉄道ピクトリアル アーカイブス1』p72の記述によれば、一部車両では銘板が「大正15年」となっている。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『鉄道ピクトリアル アーカイブス1』p52
- ^ a b c 生方良雄「開通当時の小田急電車」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.91
- ^ 大幡哲海「私鉄車輛めぐり164 小田急電鉄」『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.201
- ^ a b c d e f g h i j 生方良雄「開通当時の小田急電車」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.88
- ^ a b 大幡哲海「私鉄車輛めぐり164 小田急電鉄」『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.256
- ^ a b c d e f g 生方良雄「開通当時の小田急電車」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.90
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.17
- ^ a b 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.26, 39-40
- ^ 生方良雄『箱根登山鉄道125年の歩み』JTBパブリッシング p.117
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.123
- ^ 山岸庸次郎「小田急電車進歩のあと」『鉄道ピクトリアル』通巻286号 p.46
- ^ a b c 刈田草一「小田急列車運転概史(全)」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.15
- ^ a b c d 刈田草一「小田急列車運転概史(全)」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.16
- ^ a b 保育社『日本の私鉄5 小田急』(1985年5月1日重版)p.106
- ^ 荻原二郎「小田急と私 荻原二郎」『鉄道ピクトリアル』通巻286号 p.57
- ^ 刈田草一「小田急ロマンスカー運転史」『レイル』第1号 p42-43
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.40
- ^ a b c 『鉄道ピクトリアル』通巻679号「特集・小田急電鉄」p121
- ^ a b 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.24
- ^ 生方良雄『箱根登山鉄道125年の歩み』JTBパブリッシング(2013年) p.82
- ^ a b 刈田草一「小田急ロマンスカー運転史」『レイル』第1号 p.41
- ^ 生方良雄「小田急の特急ロマンスカー」『レイル』第1号 p.9
- ^ 生方良雄, 諸河久『小田急ロマンスカー』JTBパブリッシング(2012年) p.34
- ^ 荻原俊夫『東急電車形式集.2』p.142
- ^ a b 久原秀雄「小田急と私 久原秀雄」『鉄道ピクトリアル』通巻286号 p.59
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.30
- ^ 大正出版『小田急 車両と駅の60年』p94
- ^ 荻原俊夫『東急電車形式集.2』p.144
- ^ a b 生方良雄『箱根登山鉄道125年の歩み』JTBパブリッシング(2013年) p.116-117
- ^ 生方良雄「私鉄車輛めぐり(37) 小田急電鉄」『鉄道ピクトリアル アーカイブス1 小田急電鉄1950-60』p.48
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.2』p.105
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.31
- ^ a b 船山貢「小田急車両総説」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.93
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.42
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.86
- ^ 山下和幸『小田急電車形式集.2』p.25, 33
- ^ a b c 山下和幸『小田急電車形式集.1』p.64
- ^ 生方良雄「私鉄車輛めぐり 小田急電鉄(補遺)」『鉄道ピクトリアル アーカイブス1 小田急電鉄1950-60』p.77
- ^ 生方良雄「私鉄車輛めぐり 小田急電鉄(補遺)」『鉄道ピクトリアル アーカイブス1 小田急電鉄1950-60』p.76
- ^ 保育社『日本の私鉄5 小田急』(1985年5月1日重版)p120
- ^ 「私鉄車輛めぐり122」『鉄道ピクトリアル』通巻405号 p.176
- ^ 「私鉄車輛めぐり145」『鉄道ピクトリアル』通巻546号 p.181
- ^ a b c 岸上明彦「他社へ転出した小田急の車両1999年版」『鉄道ピクトリアル』通巻679号 p.199
- 1 小田原急行鉄道101形電車とは
- 2 小田原急行鉄道101形電車の概要
- 3 沿革
- 4 譲渡
固有名詞の分類
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