小田急4000形電車_(初代)とは? わかりやすく解説

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小田急4000形電車 (初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/07 06:44 UTC 版)

小田急4000形電車(おだきゅう4000がたでんしゃ)は、小田急電鉄(小田急)で1966年昭和41年)から2005年平成17年)まで運用されていた通勤車両である。


注釈

  1. ^ Hand acceleration(手動進段)Battery voltage(蓄電池=低電圧電源)の略。
  2. ^ Automatic acceleration(自動進段) Battery voltage(蓄電池=低電圧電源) Field Tapper(弱め界磁制御)の略。
  3. ^ a b 応荷重機構はブレーキのみ動作し、加速時には機能しなかった[21]
  4. ^ 他の高性能車ではライトグリーンであったが、吊り掛け駆動方式時代の4000形では藤色となっていた[9]
  5. ^ 当該編成に充当される制御車はCPが2台に増設された[35]
  6. ^ これらの連続脱線事故を重く見た南海電鉄は、運用を制限してでもパイオニア台車の車両と他の台車の車両の連結を禁止した(詳しくは南海6000系電車を参照)。
  7. ^ 1977年時点では暫定5両編成解消後も2台装備していた車両もあったが、この交換により1台に戻った[39]
  8. ^ ただし、一部小田原・箱根湯本行きの併結急行では相模大野で分割される形で急行でも運転されていた。
  9. ^ クハ4069・4072はC-2000M形への交換まで2台装備[45]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.72
  2. ^ a b c 鉄道ピクトリアル 通巻546号 刈田草一『小田急電鉄 列車運転の変遷』 (1991) p.153
  3. ^ a b c 大幡哲海『小田急電鉄の車両』 (2002) p.60
  4. ^ a b c d e f 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.293
  5. ^ a b c d e f 生方良雄『日本の私鉄5 小田急』 (1981) p.53
  6. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻546号 刈田草一『小田急電鉄 列車運転の変遷』 (1991) p.152
  7. ^ a b c d 鉄道ピクトリアル 通巻405号 船山貢『小田急車両総説』 (1982) p.98
  8. ^ a b c d e f g h i 鉄道ファン 通巻296号 松原淳『小田急4000形冷房改造』 (1985) p.125
  9. ^ a b c d e f g h i 鉄道ファン 通巻296号 松原淳『小田急4000形冷房改造』 (1985) p.124
  10. ^ 鉄道ダイヤ情報 通巻145号『EXE 115DAYS』 (1996) p.15
  11. ^ a b c d e f 生方良雄『日本の私鉄5 小田急』 (1981) p.120
  12. ^ a b c 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) p.292
  13. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻829号 岸上明彦『小田急電鉄現有車両プロフィール』 (2010) pp.292-293
  14. ^ a b 生方良雄『日本の私鉄5 小田急』 (1981) p.52
  15. ^ a b c d e f g h i j 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.68
  16. ^ 鉄道とテクノロジー 通巻12号『小田急の技術』 (2011) p.106
  17. ^ 鉄道とテクノロジー 通巻12号『小田急の技術』 (2011) p.105
  18. ^ 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) pp.68-69
  19. ^ a b c d e f g h i j k 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.69
  20. ^ a b c d e f 鉄道ピクトリアル 通巻546号 大幡哲海『私鉄車両めぐり145 小田急電鉄』 (1991) p.181
  21. ^ a b c 鉄道ピクトリアル 通巻405号 船山貢『小田急車両総説』 (1982) p.95
  22. ^ 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.142
  23. ^ a b 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.147
  24. ^ 小山育男『私鉄の車両2 小田急電鉄』 (1985) p.129
  25. ^ 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション1『小田急座談 (Part1) 車両編』 (2002) p.14
  26. ^ a b c 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション2 山下和幸『私鉄車両めぐり101 小田急電鉄』 (1973) p.64
  27. ^ a b c d e 鉄道ピクトリアル 通巻679号 大幡哲海『私鉄車両めぐり164 小田急電鉄』 (1999) p.222
  28. ^ 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション2 山下和幸『私鉄車両めぐり101 小田急電鉄』 (1973) p.74
  29. ^ a b c d e 鉄道ピクトリアル 通巻405号 山下和幸『私鉄車両めぐり122 小田急電鉄』 (1982) p.176
  30. ^ a b c d 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション2『小田急座談 (Part2) 輸送・運転編』 (2002) p.17
  31. ^ a b c 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション2 山下和幸『私鉄車両めぐり101 小田急電鉄』 (1973) p.62
  32. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻829号 橋本政明『固定編成 組み換えの記録』 (2010) p.192
  33. ^ a b c d e f g h 鉄道ピクトリアル アーカイブスセレクション2『小田急座談 (Part2) 輸送・運転編』 (2002) p.18
  34. ^ a b c d 『鉄道ピクトリアル アーカイブス2』p.139
  35. ^ 東京工業大学鉄道研究部(編)『私鉄電車ガイドブック 西武・京王・小田急・東京モノレール 新版』 (1981) p.91
  36. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻829号 橋本政明『固定編成 組み換えの記録』 (2010) p.193
  37. ^ a b c d e f g h i 鉄道ピクトリアル 通巻546号 大幡哲海『私鉄車両めぐり145 小田急電鉄』 (1991) p.182
  38. ^ a b 鉄道ピクトリアル 通巻679号 大幡哲海『私鉄車両めぐり164 小田急電鉄』 (1999) p.223
  39. ^ 東京工業大学鉄道研究部(編)『私鉄電車ガイドブック 西武・京王・小田急・東京モノレール 新版』 (1981) p.150
  40. ^ a b c d e f 鉄道ピクトリアル 通巻679号 大幡哲海『私鉄車両めぐり164 小田急電鉄』 (1999) p.225
  41. ^ a b c d e f g h i j 鉄道ピクトリアル 通巻546号 大幡哲海『私鉄車両めぐり145 小田急電鉄』 (1991) p.183
  42. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻679号 大幡哲海『私鉄車両めぐり164 小田急電鉄』 (1999) pp.224-225
  43. ^ a b c 鉄道ピクトリアル 通巻829号 橋本政明『固定編成 組み換えの記録』 (2010) p.194
  44. ^ 鉄道ピクトリアル 通巻679号 大幡哲海『私鉄車両めぐり164 小田急電鉄』 (1999) p.224
  45. ^ a b 東京工業大学鉄道研究部(編)『私鉄電車ガイドブック 西武・京王・小田急・東京モノレール 新版』 (1981) p.147


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