完璧な運転台撤去車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:00 UTC 版)
撤去された運転台が中途半端であることは前述したが、跡が残らないほど完璧な運転台撤去車も存在する。わずかな違いとしては微妙に寸法が異なるだけで、それも見るでは全くわからず、あらかじめその車両が運転台撤去車であると知っておかねば気づかない程である。国鉄モハ30形→モハ10形、国鉄モハ63形→モハ72形、京成3000形・3050形・3100形(いずれも初代)、東武8000系電車、小田急4000形電車 (初代)の一部、阪神3601・3701形電車→7601・7701形、大阪市交通局10系電車の1700形の1716と10A系電車の1700形の1717、阪急5100系電車5128Fの5779-5770など。 なお、小田急1000形電車(ワイドドア編成)などのように、車両メーカーの手によって施工されるケースも存在している。
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