肉取とは? わかりやすく解説

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肉取(にくどり)

主に金工作品において、地金塑像の肉の高さから生じ量感表現する言葉で、鐔の場合には肉置とも称する例えば鐔の切羽近辺厚くして耳際を薄く仕立てた造り込みを、肉取りの観点から中高逆に耳際を厚く仕立てた造り込み中凹称するが、それらの肉取りは微妙な量感差異である場合もある。また、目貫容彫や一般的な高彫においても、図像厚味持たせたり浮き出させるような技法用いられているが、ここでは彫刻立体感よりも塑像ふくよかさ意味している。



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