木造菩薩形坐像とは? わかりやすく解説

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木造菩薩形坐像

主名称: 木造菩薩形坐像
指定番号 3276
枝番 04
指定年月日 1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文:  昭和三十八年拝殿改修の際床下から発見され堂々たる木彫群である。像はなどの一木造りで、表現技法各々異なり、製作年次十一世紀から十二世紀にわたるが、この地で造像されたものと考えられ北陸筋に遺る平安時代後期丈六半丈六作例中でも注目される一群である。本神社の別当寺である応神寺は現在廃絶しているが、往時十四の子院を有した大寺で、本像はおそらくこれら寺院の旧仏と考えて誤りないであろう。なお同時に発見され光背はこれら諸像のいずれに属するものかにわかに決しがたいが、十二世紀の製作になる半丈六像のそれで附【つけたり】として合わせ保存することとした。



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