その他の備砲・雷装とは? わかりやすく解説

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その他の備砲・雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/23 05:40 UTC 版)

シュフラン級重巡洋艦」の記事における「その他の備砲・雷装」の解説

その他にオチキス社製の「1925年37mm50口径機関砲」を連装砲架で4基が載せられた。雷装シュフランのみ55cm3連装水上魚雷発射管中央部甲板上に片舷2基ずつ計4基装備し、他の3隻は片舷1基ずつ計2基であった

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その他の備砲・雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 03:45 UTC 版)

高雄型重巡洋艦」の記事における「その他の備砲・雷装」の解説

高角砲は「十年12 cm45口径高角砲」を採用した。これを単装砲架で4基4門装備した。前型の単装6基から減少したのは主砲による対空攻撃期待したものであったが、前述通り対空戦闘高角砲に頼らざるを得なかったため高雄愛宕八九式12.7cm(40口径連装高角砲4基8門に換装摩耶主砲塔1基を撤去の上八九式12.7cm連装高角砲6基12門を搭載火力を向上させた。他に近接防御火器として毘式40mm(62口径機関砲単装砲架で2基と留式7.7mm機銃単装砲架で2基装備されたが、発射速度遅く有効な兵器ではなかったため、後に九六式25mm(60口径機銃連装砲架で4基、九三式13mm(76口径連装機銃4基へと強化大戦中には対空戦闘激化により順次九六式25mm機銃増設した。 他には主砲では対応できない相手への対抗として61cm水上魚雷発射管連装4基、九〇式魚雷16本を上甲板装備した。前型の片舷6射線から4射線減少したが、予備魚雷短時間装填する発装装置備えたことで実質的な雷撃能力高められた。前型の設計時より魚雷本体の強度改善され上甲板からの発射が可能となり、元々艦内固定装備雷装被弾時に閉鎖空間内で爆風爆炎により被害拡大する恐れがある危険な設計であったことから、藤本旋回発射管舷側から若干張り出した配置改めたほか、予備魚雷搭載位置には防御板を設けた。なお、高雄愛宕1939年昭和14年)の改装工事発射管連装4基から4連装4基、搭載魚雷新型九三式魚雷24本に強化摩耶1944年昭和19年)の改装発射管を4連装4基としたが、鳥海最後まで発射管換装せず戦没した。 航空設備第3煙突後部主砲塔の間にカタパルト2基と水上機2機を収められる格納庫設け、後基部搭載艇兼艦載機収用デリックを1基装備したが、高雄愛宕改装工事で後移設したことから格納庫廃止新たに航空甲板設けて搭載機露天繋止する形へと改められた。摩耶も後移設行われなかったものの同様の形態改装されたほか、各艦とも大型化する搭載機対応するため後基部デリック大型クレーン換装された。4番砲塔発射方向によっては艦載機壊れ可能性高く、「高雄」は前述駆逐艦「ピルスバリー」を撃沈した際に、主砲爆風艦載機使用不能とした。この時「愛宕」は前部主砲塔のみで射撃行ったため、艦載機無事だった同様の事故スラバヤ沖海戦での妙高型重巡洋艦妙高」でも発生している。根本的な解決は、後部そのもの飛行甲板とした利根型重巡洋艦まで待たねばならなかった。

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その他の備砲・雷装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 16:29 UTC 版)

妙高型重巡洋艦」の記事における「その他の備砲・雷装」の解説

高角砲四五口径十年式十二糎高角砲採用した。これを単装砲架で4基装備する予定であったが、後に片舷1基ずつ増やして2基増加の計6基搭載とされた。他に近接防御火器としてルイス社製留式 7.7mm(87口径機銃単装砲架で2基装備した水雷兵装として一二式(文献により一三式とも)61cm3連装舷側発射管4基を艦内装備した艦内装備雷装従来甲板上に置く方式比べ被弾時には閉鎖空間内で爆風爆炎により被害拡大する恐れがあった。また設計時にない搭載居住区画の不足を招き艦橋側面部に居住区画を増設せねばならなくなった航空設備後部煙突後部主砲塔の間にカタパルト1基と水上機2機を収められる格納庫設け、後基部艦載機収用デリックが1基装備された。航空機格納庫には、航空機用燃料水上機搭載する小型爆弾収納されていた。さらに4番主砲発射すると、爆風艦載機破壊される危険性が常に存在した事実那智」はスラバヤ沖海戦で、右舷カタパルト射出待っていた艦載機4番主砲爆風破壊している。

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