オチキス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 00:02 UTC 版)
オチキス(Hotchkiss)は1904年から1954年まで武器・兵器、自動車を製造したフランスのメーカー。アメリカ合衆国出身の技術者であるベンジャミン・ホチキス(Benjamin B. Hotchkiss)が1867年に設立した工場が母体である[1]。
- ^ フランス語では単語頭の"h"を発音しないため、フランス企業としての"Hotchkiss"は「オチキス」という発音になる。
- ^ 大砲には砲身が5つあり、それぞれが1分間に43発の弾を打ち出せ、飛距離は1マイル(約1,600 m)だった。口径37ミリから57ミリまで4種類の大きさがあり、57ミリは海軍仕様。
- ^ [1] - Cnam文書アーカイブにある資料
- ^ 対称語は「トルクチューブドライブ」。後車軸と一体に結合されたトルクチューブ内にプロペラシャフトを通し、前方のトランスミッション直後のジョイント部まで牽引力(推進力)が伝達される。ホチキスドライブはトータルでの簡略性と全体重量・ばね下重量の軽さ、トルクチューブドライブは静粛性とシャフト保護、後車軸挙動の安定性などでそれぞれメリットがある。
- ^ “ホッチキスの歴史” (PDF). ホッチキス物語. マックス株式会社. 2015年7月7日閲覧。
- ^ ジム・ブリーン. “The Strange Tale of the Hotchkiss”. 2015年7月7日閲覧。
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