副砲、その他の備砲・雷装等とは? わかりやすく解説

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 22:40 UTC 版)

オスカー2世 (海防戦艦)」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲ボフォース社の新設計の「1903年型 15.2cm(50口径速射砲」を採用しており、この砲は同時期に建造され装甲巡洋艦「フィルギア」の主砲にも採用された。その性能重量45.8kgの砲弾最大仰角30度で13,716mまで届かせることが出来た。これを連装式の砲塔収め砲架俯仰能力仰角30度・俯角5度である。さらに旋回角度左右120度の旋回角度持っていた。砲塔旋回砲身の上下・砲弾装填動力電動補助人力を必要とした。発射速度毎分3~4発である。 その他に水雷艇用にボフォース 5.7cm(55口径速射砲採用しており、この砲は同時期に建造され装甲巡洋艦「フィルギア」の備砲にも採用された。その性能重量2.72kgの砲弾最大仰角20度で5,000mまで届かせることが出来た。これを卵巣砲架10基を搭載した砲架俯仰能力仰角20度・俯角20度である。旋回角度360度旋回角度持っていたが実際上部構造物により制限受けた砲架旋回砲身の上下・砲弾装填動力人力を必要とした。発射速度毎分20発である。他に3.7cm速射砲1基を艦上構造物装備した。他に対艦攻撃用45cm水中魚雷発射管を単装2基装備した1916年に5.7cm速射砲2門を撤去し新たに5.7cm(55口径高角砲を単装で2基搭載した

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:55 UTC 版)

フォン・デア・タン (巡洋戦艦)」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲については、1906年型 15cm(45口径)砲を採用した。主行動水域想定される北海ではなどにより視界悪く比較近距離主力艦同士砲戦開始される可能性考慮しドイツ海軍発射速度主砲より高く単位時間当たりの発射弾量で有利となりうる15cm級中口副砲装備重視したのである。その性能重量45.3kgの砲弾最大仰角20度で18,900mまで届かせることが出来た俯仰能力仰角20度・俯角7度で、旋回角度舷側ケースメイト配置150度の旋回角度持っていた。発射速度毎分5~7発である。 対水雷艇用に、1905年型 8.8cm(45口径)砲を採用した。その性能重量9kgの砲弾最大仰角25度で10,694mまで届かせることが出来た俯仰能力仰角25度・俯角10度であった発射速度毎分15発である。搭載位置艦首に片舷2基、艦橋基部に2基、見張り所脇に2基、艦尾に2基の片舷8基計16基である。 水雷兵装として、45cm単装魚雷発射管水線下に4門装備した

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 02:38 UTC 版)

ザイドリッツ (巡洋戦艦)」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲は、1906年型 15cm(45口径)砲を採用した。主行動水域想定される北海ではなどにより視界悪く比較近距離主力艦同士砲戦開始される可能性考慮しドイツ海軍発射速度主砲より高く単位時間当たりの発射弾量で有利となりうる15cm級中口副砲装備重視したのである。その性能重量45.3kgの砲弾最大仰角20度で18,900mまで届かせることが出来た俯仰能力仰角20度・俯角7度で、旋回角度舷側ケースメイト配置150度の旋回角度持っていた。発射速度毎分5~7発である。 対水雷艇用に、1905年型 8.8cm(45口径)砲を採用した。その性能重量9kgの砲弾最大仰角25度で10,694mまで届かせることが出来た俯仰能力仰角25度・俯角10度であった発射速度毎分15発である。 水雷兵装として、45cm単装魚雷発射管水線下に4門装備した

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 09:49 UTC 版)

スヴェア級海防戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲アームストロング社の「1903年型 15.2cm(38口径ライフル砲」を採用しており単装砲架で6基搭載していた。他に近接火器として「ノルデンフェルト 1884年型 3.7cm(40口径)単装機砲」2基と「ノルデンフェルト 1877年型 2.5cm(40口径)単装機砲4基」を搭載していた。対艦攻撃用艦首に35.6cm水中魚雷発射管を単装で1基を搭載していた。

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:45 UTC 版)

ブランデンブルク級戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲速射性重視して35口径10.5cm速射砲採用し前部艦載艇置き場下部設けられケースメイト砲郭内部単装砲架で片舷3門で計6門を装備した同世代列強戦艦副砲に14cm〜16cm砲を採用しているのに比べて口径小さいのは仮想敵国フランス海軍多数水雷艇配備しており、その襲撃備えるためであった同じく水雷艇用にドイツ軍艦に馴染みとなる35口径8.8cm砲を8門、37mm機砲を12門、45cm魚雷発射管6基を装備した

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副砲、その他の備砲・雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:52 UTC 版)

ヘルルフ・トロル級海防戦艦」の記事における「副砲、その他の備砲・雷装等」の解説

副砲水雷艇襲撃警戒し威力重視してボフォース製「1896年型 15cm(43口径速射砲」を採用した。その性能は46.7kgの砲弾を、最大仰角20度で14000mまで届かせられた。この砲を単装砲架で片舷2基ずつ計4基を舷側ケースメイト砲郭配置した俯仰能力仰角20度・俯角7度である。旋回角度露天では300度だが本艦上部構造物により射界制限を受け120度の旋回角度であった砲架俯仰旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度毎分5発であった。 他に対水雷艇迎撃用にオチキス「5.7cm(44口径速射砲」を単装砲架10搭載した。その性能は2.70kgの砲弾を、最大仰角45度で7,955mまで届かせられた。この砲を単装砲架で片舷5基ずつ計10基を配置した砲架俯仰能力仰角60度・俯角8度である。旋回角度露天360度旋回角度を持つが実際上部構造物により射界制限を受け、舷側ケースメイト配置旋回角度150であった砲架俯仰旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度毎分20であった。 他に近接火器としてオチキス 3.7cm単装機砲8基を搭載した。他に対艦攻撃用45cm魚雷発射管を単装で艦首に1基と艦橋側面に片舷1基ずつの計3基を配置した。 各艦の武装追加撤去相違以下の通り 艦名主砲副砲備砲対空火器機関砲雷装ヘルルフ・トロル カネー 1893-96年型 24cm(40口径)単装砲2基 ボフォース 15cm(43口径)単装砲4基 オチキス 5.7cm(44口径)単装速射砲10基+(1905年オチキス 4.7cm(43口径)単装機砲6基) ← オチキス 3.7cm(23口径)単装機砲8基 45cm水中魚雷発射管単装3基 オルフィアツ・フィッシャー ← ← オチキス 4.7cm(43口径)単装機砲6基 ← オチキス 3.7cm(23口径)単装機砲2基 ← ヘルルフ・トロル&オルフィアツ・フィッシャー(1918年) ← ← 7.5cm(55口径)単装速射砲6基 ← オチキス 3.7cm(23口径)単装機砲2基 ← ペダー・スクラム ← ← 7.5cm(55口径)単装速射砲10基(1916年:8基) (1916年:7.5cm(55口径)単装高角砲2基) 3.7cm(23口径)5連装ガトリング砲2基 45cm水中魚雷発射管単装4基 ペダー・スクラム(1934年) ← ← 7.5cm(55口径)単装速射砲8基 ← マドセン 2cm60口径連装機関砲2基、8mm80口径連装機銃2基 ← ペダー・スクラム(1943年) ← ← 7.5cm(55口径)単装速射砲8基 ボフォース 4cm(56口径)単装機関砲2基 8mm80口径連装機銃2基 ←

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