副砲、その他備砲、水雷等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:07 UTC 版)
「バイエルン級戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、水雷等」の解説
副砲は前級に引き続き「SK L/45 15cm(45口径)速射砲」を採用した。性能は重量45.3kgの砲弾を仰角19度で13,500mまで届かせることが出来た。この砲を新設計のMPL C/13型単装砲架に装備した。砲架は仰角19度・俯角8.5度で150度の射界を持っていた。この砲を船首楼甲板の下に舷側ケースメイト(砲郭)配置で片舷8基を放射状に配置した。艦首方向に4門、左右方向に8門、艦尾方向に2門が指向できた。 その他に対水雷艇迎撃用に「SK L/45 8.8cm(45口径)速射砲」を単装砲架で8~10基装備した。これは前後艦橋の両脇に4~5門を配置したものである。更に対艦攻撃用に60cm魚雷発射管を水面下に単装で艦首に1門、舷側に片舷2門ずつの計5門を装備した。
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副砲、その他備砲、水雷等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 14:23 UTC 版)
「クールベ級戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、水雷等」の解説
副砲は新設計の「カネー Model 1910 13.9cm(55口径)速射砲」を採用した。その性能は重量39.5kgの砲弾を仰角25度で16,100mまで届かせることができた。砲身の俯仰能力は仰角25度・俯角7度で、旋回角度は左右160度の旋回角度を持っていた。装填形式は自由角度装填で、発射速度は人力装填のため毎分5〜6発であった。これを単装砲架で22基を、当時としては珍しい単装砲3基を上甲板舷側に3セット+後部主甲板に2基1セットを舷側ケースメイト(砲郭)配置で両舷に配備した。この配置により、艦首方向に最大6門、艦尾方向に最大4門を指向する事が出来た反面、被弾時に無事な他の砲を一緒に損傷させる恐れがある他に、爆風による影響等の問題もあった。 その他に対水雷艇用に「オチキス Model 1885 4.7cm(43口径)機砲」を採用した、その性能は重量1.5kgの砲弾を最大仰角45度で射程7,200mまで、対空70度で最大射高3,000mまで届かせることが出来るこの砲を単装砲架で4基をマスト上に装備した。 その他に対艦攻撃用に45cm水中魚雷発射管を単装で、水線下に1番・2番主砲塔の間に1基と5番・6番主砲塔の間に1基ずつの片舷2基の計4基を配置し、予備魚雷12本を搭載した。
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