副砲、その他備砲、雷装等とは? わかりやすく解説

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:13 UTC 版)

ピサ級巡洋艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲破壊力重視してアームストロング 1908年19 cm45口径速射砲」を採用した。その性能重量90.9kgの砲弾最大仰角25度で射程22,000 mまで届かせるという射程持っており、これを連装砲塔収めた俯仰能力仰角25度・俯角5度である、旋回角度船体首尾方向を0度として160度の広い旋回角度を持つ。砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力行われ補助人力を必要とした。発射速度毎分2.6発である。 その他に水雷艇用に「アームストロング 7.62 cm40口径速射砲」を採用した。その性能重量5.87kgの砲弾仰角40度で射程10,740mまで届かせるという射程持っており、これを単装砲架16搭載した俯仰能力仰角42度・俯角10度である、旋回角度360度の広い旋回角度を持つが実際上部構造物により射界制限受けた砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度毎分15発である。近接火器としてヴィッカース社製「4.7cm(50口径速射砲」を単装砲架で2基2門。対艦攻撃用45 cm水中魚雷発射管を単装で3基を装備した竣工後に「ピサ」のみ対空火器として「アンサルド 1917年型 7.62cm(40口径高角砲」を採用した前述アームストロング社の7.62cm速射砲アンサルド社がライセンス生産したもの砲架改良して高角砲したもので、その性能重量6.5kgの砲弾仰角42度で射程10,000mまで、仰角70度で高度5,790mまで届かせられた。これを単装砲架で6基搭載した俯仰能力仰角75度・俯角10度である、旋回角度360度の広い旋回角度を持つが実際上部構造物により射界制限受けた砲身俯仰砲塔旋回・砲弾の揚弾・装填は主に人力を必要とした。発射速度毎分15発である。

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 01:02 UTC 版)

ビスマルク級戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲シャルンホルスト級からドイツ大型水上艦採用された「SK C/28型15cm(55口径)砲」を採用し連装砲塔航海艦橋左右に1基ずつ、残り4基をカタパルト挟んで舷側寄りに片舷2基ずつ計6基装備し前方へ8門、後方へ4門指向できた。その他に対空用に「10.5cm(65口径)砲」を連装砲架に8基計16門を副砲塔よりも一段高い場所に片舷4基、「3.7cm(83口径対空砲」を連装で8基16門を装備した。なお、「ティルピッツ」のみ53.3cm四連魚雷発射管を片舷1基ずつ計2基装備している。 射撃指揮装置前檣に2基、後に1基装備し列強新戦艦多く見られる2基に比較して多い。射撃方位盤ヴァイタル・パート内に収容され前後2基存在する測距ステレオ式である。こうした精密機械関連技術光学技術当時ドイツ産業界が得意とした分野であり、再軍備により新規に制式化されたことも相まって高い評価なされる

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 01:22 UTC 版)

河内型戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲日本戦艦として初めて「15.2cm(45口径)砲」(制式名称:「四十口径四一式六吋砲」。呼称改定後は「四十口径四一十五糎砲」)を採用し二番甲板下方舷側ケースメイト配置に片舷5門ずつ配置したその他に水雷艇用に「12cm40口径)砲」(制式名称:「四十口径四一式四吋七砲」。呼称改定後は「四十口径四一十二糎砲」)を単装砲で8門、「7.6cm(40口径)砲」(制式名称:「四十口径四一式三吋砲」。呼称改定後は「四十口径四一式八糎砲」)を単装砲で16門、を搭載した。他に対艦攻撃用45cm水中魚雷発射管5基を装備した竣工後の1921年大正10年)に「7.6cm(40口径)砲」全基と「45cm魚雷発射管」2門を撤去し、「7.6cm(23.5口径高角砲」(制式名称:五年式短八糎砲)を単装砲で2基を追加した

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:04 UTC 版)

クイーン・エリザベス級戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲については参戦前に2度改装大きく変更されている。副砲は「Mark XII 15.2cm(45口径速射砲」を14基(クイーン・エリザベス16基)採用した。その性能重量45.36kgの砲弾最大仰角14度射距離12,344mまで届かせる事ができる性能であった装填機構は自由角度装填仰角14度から俯角7度の間で装填でき、発射速度竣工時は毎分5~7発であった砲身仰角15度俯角5度動力人力とした。旋回角度120であった。および3インチ(7.6cm)単装高角砲2基を装備した一部の艦ではこれらを撤去し俯仰範囲広くて(最大仰角80度)、高発射速度(12発/分)の45口径4.5インチ(11.4cm)連装両用砲または45口径4インチ(10.2cm)連装高角砲対空防御強化している。 その他に対戦艦用に53.3cm水中魚雷発射管を単装で4門を装備した

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:39 UTC 版)

扶桑型戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲には打撃性能重視して50口径四十一式15cm砲」を採用した。これを単装砲架舷側ケースメイト砲郭配置位置二番甲板下方に、3番主砲塔中心として放射線状に配され、片舷8門ずつ計16門を搭載した。しかし、この砲は主砲射撃時の爆風影響大きく受け、射撃観測が困難となるといった問題があった上に砲弾重量大きいために装填速度落ち速射が困難という問題発生している。 その他、対水雷艇用にアームストロング社からライセンス生産した「四一式 短8cm単装砲(40口径)」を4門装備していたが、「山城」では、竣工直後、これを高角砲組み合わせた対空兵器として「三年8cm40口径高角砲」を単装砲架で4基搭載し日本初め高角砲搭載した戦艦となった装備位置前部マスト側面に片舷1基ずつと、2番煙突側面に片舷1基ずつの計4基である。なお「扶桑」にはこの装備1918年設けられた。 他、53.3 cm 水中魚雷発射管を1番主砲塔前方水線下に1基、2番主砲塔後方水線下に1基、4番主砲塔側面水線下に1基の、片舷3基ずつ計6基装備した

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副砲、その他備砲、雷装等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:37 UTC 版)

リヴェンジ級戦艦」の記事における「副砲、その他備砲、雷装等」の解説

副砲は「Mark XII 15.2cm(45口径速射砲」を引き続き採用した。その性能重量45.36kgの砲弾最大仰角14度射距離12,344mまで届かせる事ができる性能であった装填機構は自由角度装填仰角14度から俯角7度の間で装填でき、発射速度竣工事は毎分5~7発であった砲身仰角15度俯角5度動力人力を必要とした。旋回角度120度の旋回角が可能であったその他に対戦艦用に53.3cm水中魚雷発射管を単装で4門を装備した就役後対空火器は「ヴィッカース 12.7mm(62口径機銃」を四連砲架2基を搭載していたが、第二次世界大戦中に「4cm(56口径機関砲」や「エリコンFF 20 mm 機関砲」に換装されていった対空火器増加代償として舷側の15.2cm速射砲12門から8門へと減少していた。

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