射撃統制システム
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射撃統制システム(しゃげきとうせいシステム、英語: fire control system, FCS)は、射撃統制を行うためのシステム。射撃指揮システム、射撃管制システム、射撃統制装置、射撃指揮装置、射撃管制装置、射撃指揮管制装置とも称される[1]。海戦分野では射撃指揮システム、陸戦分野では射撃統制システム、航空戦分野では火器管制システムと称されることが多い[2]。
注釈
出典
- 1 射撃統制システムとは
- 2 射撃統制システムの概要
- 3 水上艦搭載FCS
- 4 脚注
射撃指揮装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/03 13:56 UTC 版)
「中国人民解放軍海軍のC4ISRシステム」の記事における「射撃指揮装置」の解説
中国語では火控雷達と称される。 341型 X(I/J)バンド・レーダーを使用する射撃指揮装置。57mm砲や76式37mm連装機関砲の射撃指揮に用いられる。NATO名はライス・ランプ。現在では347型による代替が進んでいる。 343型 X(I/J)バンド・レーダーを使用する射撃指揮装置。100mm砲のみに用いられる初期型と、SSMの射撃指揮にも用いられる改良型の343G型(ワスプ・ヘッド)がある。旅大-I/II/III型駆逐艦(051型Mod.1/1A/2/2A/2B/3) 江東型フリゲート(053K型) 江滬-I/III/IV/V型フリゲート(053H1/H2/H1G型) 江衛-I型フリゲート(053H2G型) 344型 X(I/J)バンド・レーダーおよび光学方位盤を使用する射撃指揮装置。343型の後継として、76mm, 100mmおよび130mm砲の射撃指揮に使用される。輸出名はMR34。旅大-III型駆逐艦(051型Mod.4) 旅滬型駆逐艦(052型) 広州級駆逐艦(052B型) 江衛-II型フリゲート(053H3型) 345型 Jバンド・レーダーおよび光学方位盤を使用する射撃指揮装置。フランス製のカスターCTMの山寨版とされており、HQ-7用に使用される。輸出名はMR35。旅大-III型駆逐艦(051型Mod.2B/4) 旅滬型駆逐艦(052型) 旅海型駆逐艦(051B型) 江衛-II型フリゲート(053H3型) 江凱-I型フリゲート(054型) 347型 Xバンド・レーダーを使用する射撃指揮装置。イタリア製のRTN-20Xの山寨版とされており、76A式37mm連装機関砲の射撃指揮に使用される。輸出名はEFR-1あるいはLR66、NATO名はライスボール。また小改正型のTR47Cが630型, 730型CIWSの射撃指揮にも使用されている。 352型 Iバンド・レーダーを使用する射撃指揮装置。ロシア製のMR-331の山寨版とされており、艦対艦ミサイルの射撃指揮に使用される。現在では、砲FCSと統合されたり、あるいはより強力なバンド・スタンドにより代替されて、運用を順次に終了している。NATO名はスクエア・タイ。
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