エフ‐シー‐エス【FCS】
FCS
FCS
読み方:エフシーエス
別名:フレームチェックシーケンス,フレーム検査シーケンス
FCSとは、フレームリレーにおいてエラーを検出するためのチェックサムを用いた誤り検出方式の一種である。
FCSにおいて、データを送信するホストコンピュータは全フレームをチェックサムによって計算し、FCS情報としてデータ本体とともに送信する。受信側のコンピュータは送信側で用いられたアルゴリズムと同じアルゴリズムを用いてデータをチェックサムで計算し、受信したFCSと計算結果とを比較する。この比較によって、データに損失があったかどうかを検出することができる。この際、データに損失があった場合には、受信側コンピュータは受け取ったデータを廃棄して再送信を要求することができる。
FCSはデータリンク層で扱われるプロトコルで、巡回冗長検査(CRC)方式においてよく使用されている。また、EthernetやHDLCでもFCSが応用されている。
【火器管制装置】(かきかんせいそうち)
Fire Control System.(FCS)
機関砲や爆弾・ミサイルなどの火器と、レーダーやFLIRなどのセンサー類などを関連付けて、総合的に制御する装置のこと。
初期は単に狙いをつけるためのものだったが、現代では複数の目標を同時に捕捉・追尾・対処する能力が求められる。
軍用機や戦車・艦艇などに搭載される。
戦車のものは「射撃統制装置」、艦艇のものは「射撃管制装置」又は「射撃指揮装置」と呼ばれる。
FCS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/16 05:38 UTC 版)
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- 射撃管制装置 (Fire Control System)
- 福島コンピューターシステム株式会社(Fukushima Computer System CO.,LTD)
- Frame Check Sequence
- Flash Communication Server
- 富士電機機器制御 (Fuji Electric FA Components & Systems Co., Ltd.)
- Future Combat System
- フェンダー・カスタム・ショップ (Fender Custom Shop)
- First Customer Ship/Shipment – 後のアップデートの加えられていない、ソフトウェア完成後の最初期出荷版
- Fully Conditional Specification (FCS) – 代入法 (統計学)における多重代入法の手法
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