誤り率とは? わかりやすく解説

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誤り率

読み方あやまりりつ
【英】error rate

誤り率とは、伝送中のデータ発生した誤りについて、10万ビットデータあたりに発生した誤りビット数をパーセント(%)で表したもののことである。

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誤り率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/27 05:38 UTC 版)

誤り率 (エラー率: Error rate) とは、誤りの頻度を意味する言葉で、次のような用例がある。




「誤り率」の続きの解説一覧

誤り率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 02:58 UTC 版)

振幅偏移変調」の記事における「誤り率」の解説

あるシンボル送信された際にエラー起こす確率密度関数ガウス関数によりモデル化される。平均値は、送信した値から求められその分散は次式で与えられる。 σ N = ∫ − ∞ + ∞ Φ N ( f ) ⋅ | H r ( f ) | 2 d f {\displaystyle \sigma _{N}=\int _{-\infty }^{+\infty }\Phi _{N}(f)\cdot |H_{r}(f)|^{2}df} ただし、 Φ N ( f ) {\displaystyle \Phi _{N}(f)} は帯域中のノイズスペクトル密度で、Hr (f)hr (f)表されるフィルタインパルス応答連続フーリエ変換である。 誤り生じ確率は次式で与えられるP e = P e / H 0P H 0 + P e / H 1 ⋅ P H 1 + ⋯ + P e / H L − 1 ⋅ P H L − 1 {\displaystyle P_{e}=P_{e/H_{0}}\cdot P_{H_{0}}+P_{e/H_{1}}\cdot P_{H_{1}}+\dots +P_{e/H_{L-1}}\cdot P_{H_{L-1}}} ただし、 P e / H 0 {\displaystyle P_{e/H_{0}}} はシンボルvi送信された後、誤り生じ条件付き確率であり、 P H 0 {\displaystyle P_{H_{0}}} はシンボルv0を送信する確率である。 もし、全てのシンボル送信する確率同一であるなら、次の式のようになるP H i = 1 L {\displaystyle P_{H_{i}}={\frac {1}{L}}} もし、全ての確率密度関数を、送信される電圧のとりうる値に対して、同じ図表上にプロットするのであるなら、次のような図が得られる(下の図はL=4場合)。 1つシンボル送信された後、誤り生じ確率ガウス分布関数において他のシンボル対応する振幅となる部分面積相当する。これは、図のシアン色部分である。もし、ガウス分布におけるこの部分面積1つをP+と定義するなら、合計面積は 2 L P + − 2 P + {\displaystyle 2LP^{+}-2P^{+}} .となる。したがって、誤り率の合計次の形で表されるP e = 2 ( 1 − 1 L ) P + {\displaystyle P_{e}=2\left(1-{\frac {1}{L}}\right)P^{+}} ここで、P+.の値を計算する。この計算のためには、基準点変更する。下に示す関数面積変わらない。ここでは、次の図に示す様な状況考える。 これではどの様ガウス分布関数仮定しようと関係なく、我々が計算する面積同一となる。我々が求める値は次の積分与えられる。 P + = ∫ A g ( 0 ) L − 1 ∞ 1 2 π σ N ex 2 2 σ N 2 d x = 1 2 erfc ⁡ ( A g ( 0 ) 2 ( L − 1 ) σ N ) {\displaystyle P^{+}=\int _{\frac {Ag(0)}{L-1}}^{\infty }{\frac {1}{{\sqrt {2\pi }}\sigma _{N}}}e^{-{\frac {x^{2}}{2\sigma _{N}^{2}}}}dx={\frac {1}{2}}\operatorname {erfc} \left({\frac {Ag(0)}{{\sqrt {2}}(L-1)\sigma _{N}}}\right)} ただし、erfc()相補誤差関数である。これらの結果全てまとめると誤り率は以下の式で表されるP e = ( 1 − 1 L ) erfc ⁡ ( A g ( 0 ) 2 ( L − 1 ) σ N ) {\displaystyle P_{e}=\left(1-{\frac {1}{L}}\right)\operatorname {erfc} \left({\frac {Ag(0)}{{\sqrt {2}}(L-1)\sigma _{N}}}\right)} この式より、送信信号最大振幅増やすか、系の増幅率を増加させることで、誤り率を低減することが容易に可能であることが分かる一方でシンボル中のビット数(振幅レベル数L)を増やしたり、ノイズパワー増加すると、誤り率が増加することが分かる。 この関係は、シンボル間の干渉存在しない場合、すなわち、g(t)ナイキスト関数である場合に有効である。

※この「誤り率」の解説は、「振幅偏移変調」の解説の一部です。
「誤り率」を含む「振幅偏移変調」の記事については、「振幅偏移変調」の概要を参照ください。

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