しゃげきかんせい‐そうち〔シヤゲキクワンセイサウチ〕【射撃管制装置】
射撃統制システム
(射撃管制装置 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 01:15 UTC 版)
射撃統制システム(しゃげきとうせいシステム、英語: fire control system, FCS)は、射撃統制を行うためのシステム。射撃指揮システム、射撃管制システム、射撃統制装置、射撃指揮装置、射撃管制装置、射撃指揮管制装置とも称される[1]。海戦分野では射撃指揮システム、陸戦分野では射撃統制システム、航空戦分野では火器管制システムと称されることが多い[2]。
注釈
出典
- 1 射撃統制システムとは
- 2 射撃統制システムの概要
- 3 水上艦搭載FCS
- 4 脚注
射撃管制装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:00 UTC 版)
「パトリオットミサイル」の記事における「射撃管制装置」の解説
射撃管制装置(Engagement Control Station, ECS)の形式名称はAN/MSQ-104(Config.2形態以前)またはAN/MSQ-132(Config.3形態以降)である。1射撃中隊に1台が配備され、RSからの情報を処理し要撃命令を下す。米軍のECSシェルターはM927 5tカーゴトラック、または軽中量戦術車両(Light Medium Tactical Vehicle, LMTV)カーゴトラックの荷台に搭載された状態で運用され、2名のオペレーターが操作する。航空自衛隊では73式大型トラックを改修したものを使用する。 主要な機器は新型兵器管制コンピュータ(Enhanced Weapons Control Computer, EWCC)、発射機間通信リンク・ターミナル(Data Link Terminal Upgrade, DLU)、UHF通信機(UHF Digital Data Link, DDL)、UHF通信ルーティング・インターフェース装置(Routing Logic Radio Interface Unit Upgrade, RLRIU-U)、2人分の操作コンソール(Man Station, MS)である。 最大16台の発射機を接続でき、同時に8台の発射機を制御する。発射機との通信はVHF無線または光ファイバーによって行われる。RSとは有線でインターフェイスする。
※この「射撃管制装置」の解説は、「パトリオットミサイル」の解説の一部です。
「射撃管制装置」を含む「パトリオットミサイル」の記事については、「パトリオットミサイル」の概要を参照ください。
射撃管制装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 09:16 UTC 版)
「ヴァイナモイネン (海防戦艦)」の記事における「射撃管制装置」の解説
本艦の射撃管制装置は砲塔と直接電気接続されていたので、機械式計算機を用いての砲撃が可能だった。
※この「射撃管制装置」の解説は、「ヴァイナモイネン (海防戦艦)」の解説の一部です。
「射撃管制装置」を含む「ヴァイナモイネン (海防戦艦)」の記事については、「ヴァイナモイネン (海防戦艦)」の概要を参照ください。
射撃管制装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/25 02:32 UTC 版)
「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の記事における「射撃管制装置」の解説
スロットバック(SLOT BACK) Mig-29、Su-27搭載射撃管制用レーダー。 イールビス Su-35 (航空機)搭載射撃管制レーダー。 フラッシュダンス(FLASH DANCE)Mig-31搭載射撃管制用レーダー。探知距離200km。
※この「射撃管制装置」の解説は、「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の解説の一部です。
「射撃管制装置」を含む「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の記事については、「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の概要を参照ください。
射撃管制装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/25 02:32 UTC 版)
「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の記事における「射撃管制装置」の解説
ポップグループ SA-N-4ゲッコー対空ミサイル管制用。 トップドーム SA-N-6グランブル対空ミサイル管制用。船体最上部のドーム状のアンテナが由来。 フロントドーム SA-N-7ガドフライ対空ミサイル管制用。艦橋上前部のドーム状のアンテナが由来。 フロントドア SS-N-12対艦ミサイル管制用。 クロスソード SA-N-9ゴーントレット対空ミサイル管制用。 ワスプヘッド 砲/対艦ミサイル射撃管制レーダー。 スクエアタイ 砲/対艦ミサイル射撃指揮装置 ヘッドライト SA-N-3ゴブレット対空ミサイル/SS-N-14サイレックス対艦ミサイル管制用レーダー。 フォグランプ 短SAM用射撃管制レーダー バンドスタンド SS-N-22サンバーン対艦ミサイル及び主砲用射撃管制レーダー。 サンバイザー 130mm砲射撃管制用レーダー。 ポストランプ 130mm砲射撃管制用レーダー。 カイトスクリーチ 130mm砲用射撃管制レーダー。 アウルスクリーチ 76mm砲射撃管制用レーダー。 バスティルト 76mm砲/30mmCIWS用射撃管制レーダー。 マフコブ 57mm砲射撃管制レーダー。 ライスボール 35mm連装機関砲用射撃管制レーダー。 ライスランプ CIWS用射撃管制レーダー。 ドラムティルト 30mmCIWS用射撃管制レーダー。
※この「射撃管制装置」の解説は、「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の解説の一部です。
「射撃管制装置」を含む「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の記事については、「NATOコードネームの一覧 (電波兵器)」の概要を参照ください。
射撃管制装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:26 UTC 版)
魚雷の命中率を向上させるためには、方位だけでなく距離、深度、目標の進行方向、進行速度等の発射諸元の標定が重要である。 射撃管制には複雑な計算を必要とし、複数のソナーを使いこなすために射撃管制装置には高度なコンピュータ・ソフトウェアとデータベースを必要とする。射撃指揮装置のソフトウェアとデータベースは経験の長い米露両国が優れているといわれている。ソ連およびロシアは、自国のディーゼル潜水艦の射撃管制装置を、共産諸国や、冷戦後は購入するあらゆる国に低価格で輸出している。米国はディーゼル潜水艦を作っていないため、西側諸国は射撃管制装置を自製するか、輸入している。
※この「射撃管制装置」の解説は、「潜水艦」の解説の一部です。
「射撃管制装置」を含む「潜水艦」の記事については、「潜水艦」の概要を参照ください。
- 射撃管制装置のページへのリンク