man
「man」とは、男性のことを意味する英語表現である。
「man」とは・「man」の意味
名詞「man」の意味は、「男性、男」だ。また、「男らしい男」や「部下」といった意味も持っている。「man(動詞)」とは
動詞「man」は、「~に人員を配置する」ことを表している。動詞「man」の現在分詞は「manning」、過去形は「manned」、過去分詞は「manned」、三人称単数現在は「mans」である。
「man」の複数形
名詞「man」の複数形は、「men」。「mans」は動詞「man」の三人称単数現在であるため、注意が必要だ。「man」の発音・読み方
「man」の発音記号は、「mǽn」だ。日本語(カタカナ)で表記すると、「マン」となることが多い。ただ、実際に発音する場合には、「マァン(ヌ)」に近い音となる。「man」の詳しい発音の仕方については、以下の通りだ。・「mǽ(マァ)」:「m」は、唇を閉じて息を(口から出ないように)止める。鼻を通して「ム」という声を出す。「æ」は、日本語の「ア」と「エ」の中間のような音だ。口を横に開けて、「ア」と発音する。
・「n(ンヌ)」:舌の先を、前歯のすぐ裏側の歯茎につけ、息を(口から出ないように)止める。軽く「ヌ」と言うような感じで、鼻から「ン」と発音する。
「man」の略語
「man(マニュアル)」とは
「man」は、「manual」の略語だ。「小冊子、手引き、マニュアル」を指す。
「MAN(コンピュータネットワーク)」とは
「MAN」は「Metropolitan Area Network」の略称。1つの都市や町程度の広さをカバーするネットワークを指す。「LAN(同じ部屋、ビル内にある複数のコンピュータを接続するネットワーク)」と「WAN(世界的な規模でコンピュータを接続したネットワーク)」の中間の規模のものだ。
「M/F」とは
パスポートなどの性別欄に記載されている「M/F」は、「Man/Woman」の略語ではない。「man(男性)」や「woman(女性)」は、「文化的かつ社会的な要素を含めた性(gender)」だ。一方、「生物学的な分類における性(sex)」は、それぞれ「male(男性、動物の雄、おしべ)」、「female(女性、動物の牝、めしべ)」。パスポートの「M/F」は、「Male/Female」の略語である。
「man」の語源・由来
「man」の語源は、ゲルマン祖語の「mann」だ。「男性、ひと」という意味。「mann」は、「mon-(男性)」が語源となっている。「man」と「men」の違い
「man」は、「男の人」という意味。「a man(話題にまだ出てきていない、相手が誰なのか分からない場合」または「the man(すでに話題に出ている、相手が誰なのか分かる場合)」という形になる。さらに、「man」は「(男性が男性に対して使う、カジュアルな)呼びかけ、挨拶」のほか、「感嘆(驚き、喜びなど)」を表す際にも用いられている。一方、「men」は「man(男性)」の複数形だ。「男の人たち、複数の男性」を指す場合に使用する。「man」を含む英熟語・英語表現
「man of straw」とは
「straw」は、「藁(わら)」。「man of straw」を直訳すると、「藁の男、藁でできた男」となる。「(a) man of straw」は、「軽視されがちな人、意見」という意味を持つ英語表現だ。「頼れない、力がない、何も使えない」ことを表している。
「be man enough」とは
「be man enough (to)」は、「(~するに)十分な力量(度量、能力)がある」ことを意味する英語表現だ。
「as one man」とは
「as one man」は、「満場一致で、全員一致で」や「いっせいに、そろって」という意味を持つ英語表現である。
「be one's own man」とは
「be one's own man」は、「他人の支配を受けない、自立した人間である」ことや「気が確かである、自制できる」ことを意味する英語表現。
「man」を含む用語の解説
「Manコマンド」とは
「manコマンド」の「man」は、「manual」の略称だ。「manコマンド」は、「マニュアルを表示するためのコマンド」である。manコマンドの使用によって、Linux(OSの一種)のオンラインマニュアルページ(manページ)を表示することが出来る。
「man」の使い方・例文
・He is a brave man.(彼は、勇敢な男だ。)・What's up, man?(調子はどう?)
・Oh, man!(あぁ、なんてことだ!)
エム【M/m】
読み方:えむ
4 〈M〉
㋒《(ラテン)membrum virile》陰茎を表す略号。
5 〈M〉《nautical mile》海洋や航海上の距離の単位、海里の記号。
6 〈m〉《(フランス)mètre》長さの単位、メートルの記号。
7 〈M〉《magnitude》地震の大きさの単位、マグニチュードの記号。
8 〈M〉《(ドイツ)Mach》高速飛行速度の単位、マッハの記号。
10 〈M〉《master/master course》修士・修士課程を表す記号。M1(修士課程1年生)、M2(修士課程2年生)のように用いる。
マン【man】
読み方:まん
マン【MAN】
MAN
Man
MAN
man
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 03:21 UTC 版)
「ISO 639 マクロランゲージ」の記事における「man」の解説
man は、マンディング諸語のためのISO 639-3 言語コードである。7つの個別言語が割りあてられている。 emk – 東部マニンカ語 myq – 森林マニンカ語 mwk – キタ・マリンカカン語 mku – コニャンカ・マニンカ語 mnk – マンディンカ語 msc – サンカラン・マニンカ語 mlq – 西部マリンカカン語
※この「man」の解説は、「ISO 639 マクロランゲージ」の解説の一部です。
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「Man」の例文・使い方・用例・文例
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