IATA空港コード(3レターコード)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:46 UTC 版)
「空港コード」の記事における「IATA空港コード(3レターコード)」の解説
3レターコードは国際航空運送協会 (IATA) により定められており、世界に1万以上ある空港にコードが割り振られている。早くに開港した空港にはなるべくその名称(都市コード)にのっとった文字が割り当てられている(例:羽田=HND、伊丹=ITM)。主に旅客系で使われる。 旅行会社や航空貨物代理店などでも使われる。国際線航空券に印字されている場合もある。 欧州では、航空路線の代替交通機関として高速列車が航空会社のコードシェアを行う例があり、ブリュッセル南駅(ZYR)や、ケルン中央駅(QKL)などは、鉄道駅にも空港コードが振られている。詳細は、IATAコードを持つ鉄道駅一覧を参照。 ストラスブール(XER)など、バスターミナルに空港コードが振られている例もある。 ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港(MLH, BSL, EAP)のように、複数のコードが振られている例外もある。 民間航空のためのコードではあるが、ダイバートを想定し一部の軍用飛行場にも割り当てがある(硫黄島航空基地など)。 IATAが定義しているコードとしてはこの他に、IATA航空会社コード(エアラインコード、2レターコードまたは3レター)、都市コード(3レター)がある。
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