イー‐エー‐ピー【EAP】
読み方:いーえーぴー
《employee assistance program》企業が従業員のメンタルヘルスケアのために行う包括的なプログラム。アルコールの害についてパンフレットやビデオで教育する制度が発達したもの。社内における問題以外に、夫婦や金銭に関するトラブルの相談も受け付ける。企業内社員援助制度。従業員支援プログラム。従業員援助プログラム。
イー‐エー‐ピー【EAP】
読み方:いーえーぴー
《English for academic purposes》学問や研究などを目的にした英語。学術英語。
イー‐エー‐ピー【EAP】
読み方:いーえーぴー
EAP
EAP
アーリーアクセスプログラム
アーリーアクセスプログラムとは、開発中のため公開されていない製品や技術などを、顧客企業や希望者に提供して使用してもらう制度のことである。
アーリーアクセスプログラムの実施によって、製品を提供するメーカー側には製品の発売前にユーザーの評価や動作検証の結果を得ることができるというメリットがあり、他方で顧客側には、新製品の特徴や機能を一般に先駆けて知ることができるため、関連製品やサービスを早期に用意することができるというメリットがある。無料で、貸与の形式で提供される場合が多い。
アーリーアクセスプログラムで提供される製品や情報には、未公開の情報も多く含まれているため、提供の前に機密保持契約(NDA)が締結される場合も多い。
【EAP】(いーえーぴー)
EFA計画(現在のユーロファイター・タイフーン)の技術実証を目的として試作された実験機。
1979年に開始されたECA計画(後のACA計画→EFA計画)は、参加各国間の思惑が交錯し、後にフランスが脱退して独自にラファールを開発するなど、錯綜していた。
これに業を煮やしたイギリス政府は、1983年にBAeとEAP(Experimental Aircraft Program)契約を交わして独自に技術実証機を試作することとした。
実際には経費の大半をBAeが負担しており、事実上BAeの自主開発といえる。なお、この時点でスペインも一部費用負担している。
機体は1986年に完成し、国際的な支持を期待してファーンボロ航空ショーでの飛行展示を実施した。
- 炭素繊維強化樹脂や新型合金による軽量機体と、それによる超音速巡航の実現
- アクティブ式デジタルフライバイワイヤと、先尾翼付きダブルデルタによる高機動性の実現
- MFDやMIL-STD-1553Bにより、高度に電子化されたコックピット
限られた予算から組み上げられた実証機のため、垂直尾翼やエンジンはトーネードADVのものを流用している。
また胴体下にはスカイフラッシュの模擬弾が、翼下パイロンにはASRAAMの模擬弾が装着されていた。
胴体の左右には砲口が開けられていたが、この時点で機関砲は搭載されておらず、候補としてはBK27とADEN25mm砲が挙がっていた。
同年に共同開発を管理するためのユーロファイターGmbHが西ドイツに設立され、翌1987年にはEAPがEFA計画の正式な実験機として承認されて、いよいよ開発が本格化するかに見えた。
しかし1991年に冷戦体制が崩壊し、NATO諸国における新型戦闘機の必要性は一気に低くなった。
加えて東西ドイツが統一されたことによりドイツの財政も悪化。EFA計画は大きく後退することになる。
EAPの成果といえるユーロファイター2000の原型機が完成するのは1994年のことであった。
スペックデータ
EAP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 07:12 UTC 版)
EAP
科学技術
- BAe EAP - ブリティッシュ・エアロスペース社が開発した航空機。
- English for Academic Purpose- 学術目的の英語
- Erath Air Purifier(土壌を用いた大気浄化システム)、自動車の排ガスなどで汚染された空気を土壌を用いて浄化するシステム。
- エタノールアミンリン酸 (ethanolamine phosphate)
- Extensible Authentication Protocol(拡張認証プロトコル)、データリンク層の認証プロトコルの一つ。
その他
- 従業員支援プログラム(Employee Assistance Program) - メンタル面から社員を支援するプログラム。近年増えてきた職場の複雑な人間関係などによってかかるうつ病などを回避させるために企業が外部団体と契約して社員の心の健康をサポートするシステムである。
- アメリカ合衆国国務省東アジア・太平洋局 (Bureau of East Asian and Pacific Affairs)
- 東アジア・太平洋地域 (East Asian and Pacific area)
EAP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 17:10 UTC 版)
「IEEE 802.1X」の記事における「EAP」の解説
802.1Xに使用できるEAPはいくつかあるが、サプリカントと認証サーバの両方が対応している必要がある。 EAP-MD5 EAP-MD5(EAP-Message digest algorithm 5)はIDとパスワードで認証する方式。パスワードはチャレンジ&レスポンス方式で暗号化されて送信される。無線LANでは安全ではない。 EAP-TLS EAP-TLS(EAP-Transport layer security)はデジタル電子証明書を使って認証する方式。IDやパスワードは使用されない。スマートカードやUSBキー(ドングル)と組み合わせて使用されることが多い。無線LANでもほぼ安全。 PEAP PEAP(Protected EAP)は米マイクロソフト社が開発したEAP規格でIDとパスワードで認証する方式。SSL(Secure Sockets Layer)と同じ暗号化技術によって認証通信全体が暗号化されている。暗号化のために認証サーバにデジタル電子証明書が必要。無線LANでもほぼ安全。 LEAP LEAP(Lightweight EAP)は米シスコシステムズ社が開発したEAP製品。 EAP-TTLS EAP-TTLS(EAP-Tunneled transport layer security)は米ファンク・ソフトウェア社(Funk Software)が開発したEAP製品。 「Extensible Authentication Protocol」も参照
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