EAPSとは? わかりやすく解説

EAPS

Ethernet Automatic Protection Switching
Ethernet利用したリングトポロジーで高速切替実現する冗長制御プロトコル。ExtreamNetworks社を中心として開発され、RFC3619で規定されている。スイッチリング上に接続して、マスタノードとトランジットノードに構成して、プライマリポートからセカンダリポートへの高速フェイルオーバー実現するSummitをはじめとした製品利用され、50msなどのSONETリング並の切替実現する

EAPS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/08 08:17 UTC 版)

Counter-RAM」の記事における「EAPS」の解説

アメリカ軍は、82mm迫撃砲弾などのRAMロケット弾砲弾迫撃砲弾)に対す迎撃シミュレーション行い、20-75mmまでの機関砲において、榴弾徹甲弾弾道修正有無といった弾種の中で最も有効な組み合わせを、ブッシュマスターIII 50mm機関砲弾道修正弾とした。この研究を基に開発されているC-RAM兵器がEAPS(Extended Area Protection & Survivability)である。 弾道修正弾とは、弾丸アンテナ電子回路軌道修正側方スラスター持ち射撃後、砲口離れた空中自身軌道修正する機能を持つ砲弾である。 砲側のATSレーダーが敵の弾道10発程バースト射撃され飛翔中の弾道修正弾の軌道追跡し射撃管制装置内での演算によって必要な軌道修正求めて別のアンテナにより空中弾道修正弾へ電波指令する。 EAPSでの弾道修正弾は、さらに前方飛散破片弾頭弾体先端部に備えており、ATSレーダーでの敵味方空中距離と速度測定し最適なタイミングでこの弾頭起爆するように指令する前方飛散破片弾頭前方向けて円錐形多数破片投射し、敵弾撃破するもので、現在すでに実用化されている、MEFP(Multiple Explosively Formed Penetrator多目的破片爆発成形弾)弾頭や、LOS-MP(Line of Sight-Multi Purpose見通し内・多目的)弾を基に、DiFrag(Directional Fragmenting)弾頭開発中である。弾頭には前方飛散破片弾頭の他にも徹甲弾頭型考慮されている。 この弾道修正弾は、当初尾翼備え形式のみであったが、フレア備えた形式検討されている。 システム複数敵弾に対して同時に誘導するよう求められており、50mmの弾丸内に高度なスラスター機能組み込むなど弾道修正弾の開発が最も技術的な困難が伴う。本システム要求レベルは高い。 2連装ブッシュマスターIII機関砲ATSレーダーを含むシステム全体を、装軌車両であるMLRS装輪車両であるLAV車台上に搭載することが検討されている。 アメリカ陸軍ATK社、Arrowtech社、Technovative Applications社などが開発進めているが、開発途上であり今後長時間掛かる考えられている。

※この「EAPS」の解説は、「Counter-RAM」の解説の一部です。
「EAPS」を含む「Counter-RAM」の記事については、「Counter-RAM」の概要を参照ください。

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