【行進間射撃】(こうしんかんしゃげき)
戦車などにおいて、走行中に射撃をすること。
停止時からの射撃と比較すると命中させるのがはるかに難しいが、その分敵の攻撃からも回避しやすくなる。
命中させるには高度な射撃管制装置や照準装置、兵員の練度が要求され、行進間射撃の成績によって、その国の兵器の戦力と乗員の練度を見極めることもできる。
アメリカのヤキマ訓練場にて、陸上自衛隊の90式戦車が行進間射撃にも関わらず、3000m先の標的に初弾を命中させたのは有名な話。
行進間射撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 14:11 UTC 版)
「ガールズ&パンツァー」の記事における「行進間射撃」の解説
走行しながら射撃を行うこと。自車が移動・振動するなかで照準を合わせることは困難で、みほやケイが作中で言うように、特に戦車道で用いられる第二次世界大戦までの世代の砲安定装置(スタビライザー)や射撃管制装置を持たない戦車における行進間射撃の命中はほとんどない。作品中でも行進間射撃はたびたび行われるが、至近距離といった好条件を除き、ほとんど命中しない。
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