engagement
「engagement」とは、婚約・約束などの意味がある英語表現である。
「engagement」とは・「engagement」の意味
「engagement」とは、「約束」「契約」「婚約」などの意味がある英語表現である。また、ビジネス用語で「従業員の会社に対する愛着心や愛社精神」という意味もある。例えば、「社内における従業員エンゲージメントの向上」というと、「従業員が会社に対して愛着を持って共に成長していく意欲を高める」という意味だ。いずれにしても、「engagement」とは「深い繋がりのある関係性」を示す際に使われる表現だ。「engagement」の発音・読み方
「engagement」の発音は、カタカナ表記で「エンゲイジメント」である。「engagement」の語源・由来
「engagement」の語源は、英語の「gage(誓い)」である。「誓い」という意味の「gage」に、接頭語の「en」、「~すること」という意味の「ment」が組み合わさって誕生した。「engagement」を含む英熟語・英語表現
「engagement」を含む英語表現というと、「military engagement」が挙げられる。「military」は「軍事の」、「engagement」は「交戦」を表す言葉なので、「military engagement」は「武力衝突」「戦闘」という意味だ。例えば、「Military engagement is intensifying and dangerous.」(武力衝突が激しくなっていて危険だ)というように用いられる。「engagement」に関連する用語の解説
「engagement ring」とは
「engagement ring」とは、「婚約指輪」という意味の英語表現である。婚約の証として、一般的に男性から女性に贈られる指輪のことを指す。例えば、「I bought an engagement ring to propose to her.」(彼女にプロポーズするために婚約指輪を購入した)というように用いられる。
「disengagement」とは
「disengagement」とは、「(束縛・義務・仕事からの)解放」「婚約解消」「解約」というように幅広い意味がある英語表現だ。また、軍事用語で「交戦回避」「自発的な撤兵」などの意味もある。例えば、「I was perplexed by the news of their disengagement.」(彼らの婚約解消の知らせに私は困惑した」、「They agreed on the disengagement of troops from the nation.」(彼らはその国からの部隊の撤退に合意した)というように用いられる。
「previous engagement」とは
「previous engagement」とは、「先約」という意味の英語表現だ。「engagement 」には「予定」「約束」 、「previous」には「前の」「先の」 という意味があるので、二つを合わせて「先約」 となる。例えば、「I can't go that day because I have a previous engagement.」(先約があるのでその日は行けません)というように使われる。
「user engagement」とは
「user engagement」とは、顧客と企業などのサービス提供者との関係性の強さを意味する英語表現である。主にウェブマーケティング領域で用いられるビジネス用語だ。「user engagement」が高ければ、企業の商品・サービスにたくさんのファンがいることになる。よって、口コミでいい評判を伝えてくれるので、売上の向上に繋がるというわけだ。
「engagement」の使い方・例文
「engagement」は、「婚約」「約束」「従事すること」という意味でビジネスシーンや日常会話で頻繁に用いられる表現だ。・Direct superior warned me that I lacked engagement in my work.
(直属の上司から、私の仕事への取り組み方が十分ではないと忠告された)
・He told me that his engagement to Miki was off.
(彼は自分とミキとの婚約は解消されたと私に言ってきた)
・Unfortunately, I can't go to her birthday party, because I have a previous engagement.
(残念ながら先約があるので、彼女の誕生日パーティーには行くことができない)
・I am very happy to receive an engagement ring from my long-term boyfriend.
(ずっと付き合っていた彼氏から婚約指輪をもらえてすごく嬉しい)
・He changed his outlook on life as a result of getting into a real engagement.
(実際の戦闘に参加したことをきっかけに、彼は人生観が大きく変わった)
・I'm sorry but I am unable to attend the meeting due to a prior engagement with the client.
(申し訳ないが、クライアントとの先約があるので私はその会議には出席することができない)
・The website failed because of weak user engagement.
(このウェブサイトはユーザーエンゲージメントが弱かったので失敗してしまった)
・We should avoid diplomatic engagement with the Soviets for peace.
(私たちは平和のためにソ連との外交戦は避けるべきだ)
・I plan to go there as soon as I finish my previous engagement.
(先約を終えたら、すぐに行くつもりだ)
・I have a dinner engagement with my boyfriend, so I have to dress up cute from now on.
(恋人と食事の約束があるので、これから可愛くおめかししなければいけない)
アンガージュマン【(フランス)engagement】
エンゲージメント【engagement】
engagement
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 15:18 UTC 版)
『engagement』 | ||||
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河合奈保子 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本コロムビア | |||
プロデュース | 河合奈保子・吉元由美 | |||
河合奈保子 アルバム 年表 | ||||
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『engagement』収録のシングル | ||||
『engagement』(エンゲージメント)は、河合奈保子の18作目のオリジナル・アルバム。1993年11月21日に日本コロムビアからリリースされた。
概要
帯コピー:愛は、せつなさとよろこびのつづれ織り
先行シングル「エンゲージ」とカップリング曲「言葉はいらない 〜beyond the words〜」を含むおよそ3年半ぶりのオリジナル・アルバム。その間河合はテレビドラマへの出演をメインに活動していたが、音楽をやりたいという気持はいつもあったという[1]。本作は「20代後半から30代の女性の揺れる思い」をテーマとし、等身大の女性の日常、気持ちを素直に表現するというコンセプトで制作された[2]。エンゲージメント=″約束″、″契約″、″婚約″などの言葉を軸にコンセプトは河合自身が箇条書きでまとめ、作詞家の吉元由美と内容を広げていくという共同プロデュースの形が採られた。吉元の薦めで河合は作詞にも挑んでおり、全10曲収録のうち5曲の作詞・作曲は河合自身が手掛けている[1]。
曲は中崎英也、和泉常寛、岸正之、MAYUMIらが書き下ろしたミディアムテンポの楽曲が多く収録されている[3]。
本作は2007年12月19日にリリースされたアルバム・ボックス『NAOKO PREMIUM』ではDisc 18に収録され、2020年1月25日には、タワーレコード限定・紙ジャケット仕様で再発売された[4]。
2025年3月現在、河合本人の歌声が収録された最後のオリジナル・アルバムとなっている[5]。
収録曲
CD
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Traveling Life」 | 吉元由美 | MAYUMI | 清水信之 | |
2. | 「言葉はいらない 〜beyond the words〜」 | 河合奈保子 | 河合奈保子 | 清水信之 | |
3. | 「さよならを言えるまで」 | 吉元由美 | 中崎英也 | 西平彰 | |
4. | 「「愛してる」」 | 河合奈保子 | 河合奈保子 | 西平彰 | |
5. | 「Wings of My Heart」 | 河合奈保子 | 河合奈保子 | 西平彰 | |
6. | 「エンゲージ」 | 吉元由美 | 岸正之 | 清水信之 | |
7. | 「愛がはじまるとき」 | 吉元由美 | 和泉常寛 | 西平彰 | |
8. | 「三日月の草原」 | 河合奈保子 | 河合奈保子 | 清水信之 | |
9. | 「最後のひとり旅」 | 河合奈保子 | 河合奈保子 | 清水信之 | |
10. | 「FOR THE FRIENDS」 | 吉元由美 | 岸正之 | 西平彰 | |
合計時間:
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参加ミュージシャン
- 清水信之、西平彰、中西康晴 - Keyboards
- 田端元 - Manipulator
- 松原正樹、鈴川真樹、清水信之 - Guitar
- 数原晋 - Trumpet
- Jake H.Concepcion - Sax
- 比山貴咏史、木戸やすひろ、佐藤有香、河合夕子 - Chorus
- 篠崎正嗣グループ - Strings
脚注
出典
- ^ a b 土屋 2007
- ^ ““アイドル”から“アーティスト”へ──類い稀な変容を遂げた河合奈保子の挑戦(後編)”. GQ JAPAN. Condé Nast. 2025年3月15日閲覧。
- ^ “河合奈保子/エンゲージメント<タワーレコード限定/初回生産限定盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2025年3月15日閲覧。
- ^ “河合奈保子|RELEASE engagement”. 日本コロムビア. 2025年3月15日閲覧。
- ^ “河合奈保子【80年代アイドルの90年代サバイバル】知られていないソングライターの活動”. Re:minder. 2025年3月16日閲覧。
参考資料
- 『NAOKO PREMIUM』(解説:土屋信太郎)河合奈保子、日本コロムビア、2007年12月19日。COCP-34705。
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