userとは? わかりやすく解説

user

別表記:ユーザー

「user」とは・「user」の意味

「user」は英語で、日本語では「使用者」や「利用者」と訳されることが多い。特定の製品やサービスシステムなどを使用する人を指す。例えば、コンピュータ使用者は「computer user」、インターネットの利用者は「internet user」と表現される

「user」の発音・読み方

「user」の発音は、IPA表記では /ˈjuːzər/ となる。IPAカタカナ読みでは「ユーザー」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ユーザー」と読む。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「user」の定義を英語で解説

「user」は、"A person who uses or operates something, especially a computer or other machine."と定義される。つまり、何かを使用または操作する人、特にコンピュータや他の機械を指す。

「user」の類語

「user」の類語としては、「operator」や「consumer」などがある。「operator」は特に機械システム操作する人を指し、「consumer」は商品サービス消費する人を指す。

「user」に関連する用語・表現

「user」に関連する用語表現としては、「user interface」や「user experience」などがある。「user interface」はユーザーシステムとの間のインターフェース指し、「user experience」はユーザー製品やサービス使用する際の経験を指す。

「user」の例文

以下に「user」を用いた例文10個示す。 1. The user can customize the settings.(使用者設定カスタマイズできる。) 2. This software is user-friendly.(このソフトウェアユーザーフレンドリーである。) 3. The user guide is included in the package.(ユーザーガイドパッケージ含まれている。) 4. The user data is encrypted for security.(セキュリティのため、ユーザーデータは暗号化されている。) 5. The user must agree to the terms of service.(利用者サービス利用規約同意しなければならない。) 6. The user interface is intuitive.(ユーザーインターフェース直感的である。) 7. The user experience has been improved.(ユーザーエクスペリエンス改善された。) 8. The user can access the system remotely.(利用者遠隔地からシステムアクセスできる。) 9. The user account has been suspended.(ユーザーアカウント停止された。) 10. The user feedback was positive.(ユーザーからのフィードバック肯定的だった。)

ユーザー

英語:user

「ユーザー」の意味・「ユーザー」とは

「ユーザー」とは、あるサービス製品利用する人のことを指す言葉である。コンピューターインターネット上サービスソフトウェア家電製品など、幅広い分野用いられる例えば、スマートフォン利用者は「スマートフォンユーザー」、ウェブサイト閲覧者は「ウェブサイトユーザー」と呼ばれる

「ユーザー」の語源

「ユーザー」は英語の""user""から来ており、これは「使う人」や「利用者」という意味を持つ。英語では、""use""(使う)という動詞に、人を表す接尾辞""-er""が付いた形である。

「ユーザー」に関連する用語・知識

「ユーザーID」とは

ユーザーID」とは、インターネット上サービスコンピューターシステムにおいて、各ユーザーを一意識別するための識別子である。メールアドレス英数字組み合わせ一般的で、パスワード併せて利用されることが多い。

「ユーザー登録」とは

ユーザー登録」とは、あるサービスシステム利用するために、ユーザーが自分情報氏名メールアドレスパスワードなど)を登録することである。登録によって、ユーザーはそのサービスシステム機能利用できるうになる

「ユーザーアカウント」とは

ユーザーアカウント」とは、あるサービスシステムにおいて、ユーザーが登録した情報基づいて作成され個別アカウントである。ユーザーアカウントには、ユーザーIDパスワード個人情報利用履歴などが関連付けられている。

「ユーザー設定」とは

「ユーザー設定」とは、ユーザーがサービスシステム利用する際に、自分好みニーズ合わせて設定変更することである。例えば、スマートフォン画面明るさ言語設定ウェブサイト表示方法などが該当する

「ユーザー」と「利用者」の違い

「ユーザー」と「利用者」は、どちらもサービス製品を使う人を指す言葉であるが、ニュアンス違いがある。「ユーザー」は主にコンピューターインターネット上サービス関連する場合用いられるのに対し、「利用者」はより広範な分野使われる

「ユーザー」を用いた例文

1. このウェブサイトのユーザーは、若年層が多い。 2. スマートフォンユーザーは、アプリダウンロードする際にユーザー登録が必要である。 3. そのソフトウェアは、ユーザー設定容易に行えるように設計されている。

ユーザー【user】

読み方:ゆーざー

商品使用者利用者。「—車検


ユーザー

別名:ユーザ
【英】user

ユーザーとは、一般的には、何かについて、それを利用する人間のことである。また、情報システムにおいては利用する一定の権限与えられ人間のこと、あるいはその特定の権限一意識別するためのアカウント情報のことを指す場合もある。

システム複雑化すると共に複数ユーザーによる利用管理安全な操作範囲保証有料サービスによる利用範囲利用期間制限などの必要性出てきた。「ユーザー」とは、これらの配慮の元で、ログインIDなどによって一意識別され利用権限管理された、特定の利用者のことを指すことが多い。また、識別されたユーザーに与えられる識別情報権限範囲ひっくるめたものが「アカウント」と呼ばれている。システム利用者は、固有のIDパスワードなどの識別手段用いてシステムログインした後、特定のユーザーとして識別され一定のあらかじめ決められ権限付与される。この権限範囲で、ユーザーはシステム利用することができ、逆にこの権限越えて利用することは制限される

WindowsなどのPC環境では、OS起動後、ログイン操作によってあらかじめ設定されているユーザーとしてログインなければ利用できない設定とすることができる。またUNIXでもログインをしなければシステム利用できない各種有料Webサービス同様のログイン操作要求するものが多い。ユーザーの種類を、一般ユーザー、管理ユーザーなどタイプ別属性設けログインした後、どの範囲操作権限があるかを区別できるものがある。例えば、Windowsユーザー管理は、権限集合として定義され、どのグループ属するかによって、所有する権限種類変えることができる。UNIX系OS場合は、ファイルに対して読み書き実行、の属性付与することができ、直接オーナが持つ権限、同じグループのユーザーが持つ権限、全く無関係のユーザーが持つ権限といった設定が可能である。

ユーザーの概念は、利用者一意的な識別と、利用に伴う権限といった問題不可分の関係にある。このため、この関係が破壊されるような行為は、致命的な結果生むことがある例えば、全く別の人間が、攻撃ターゲットとなる人物のふりをして、システムログインすることができた場合、この行為を「なりすまし」と呼ぶ。一旦なりすまし成功すると、ターゲットのユーザーやアカウント重要性応じた被害あり得るWindowsではAdministratorUnixではroot(スーパユーザー)が最大権限を持つため、このユーザーで偽装されると、最大限被害起こり得る

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User クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0新しく追加されたものです。

現在のユーザーに関する情報アクセスます。

名前空間: Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文構文

解説解説

詳細については、Visual Basicトピック「My.User オブジェクト」を参照してください

My.User オブジェクト公開するプロパティおよびメソッド使用すると、現在のユーザーに関する情報アクセスできます。"現在のユーザー" は、Windows アプリケーションWeb アプリケーションとではやや意味が異なりますWindows アプリケーション場合現在のユーザーとは、アプリケーション実行しているユーザー指しますWeb アプリケーション場合現在のユーザーとは、アプリケーションアクセスしているユーザー指します

また、My.User プロパティ使用すると、現在のユーザーの IPrincipal にアクセスすることもできますプリンシパル オブジェクトは、ユーザー ID割り当てられているロールを含む、ユーザーセキュリティ コンテキスト表します

Windows アプリケーション場合、このプロパティは CurrentPrincipal プロパティと同じ機能提供しますWeb アプリケーション場合、このプロパティは、Current プロパティによって返されるオブジェクトの User プロパティと同じ機能提供します

メモメモ

Windows アプリケーション場合、[Windows アプリケーション] テンプレート使ってビルドされたプロジェクトについてのみ、My.User オブジェクト既定初期化されますその他の種類Windows プロジェクトではすべて、My.User.InitializeWithWindowsUser メソッド明示的に呼び出すか、CurrentPrincipal に値を代入することによって、My.User オブジェクト初期化する必要があります

My.User オブジェクト使ったタスクの例を次の表に示します

使用例使用例

この例では、アプリケーションWindows 認証またはカスタム認証使用されているかをチェックし、その情報使用してMy.User.Name プロパティ解析してます。

Function GetUserName() As String
    If TypeOf My.User.CurrentPrincipal Is
 _
    Security.Principal.WindowsPrincipal Then
        ' The application is using Windows authentication.
        ' The name format is DOMAIN\USERNAME.
        Dim parts() As String
 = Split(My.User.Name, "\")
        Dim username As String
 = parts(1)
        Return username
    Else
        ' The application is using custom authentication.
        Return My.User.Name
    End If
End Function
継承階層継承階層
System.Object
  Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices.User
     Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices.WebUser
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバ場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照
関連項目
User メンバ
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
IPrincipal
CurrentPrincipal
User
Current
その他の技術情報
My.User オブジェクト
My.User オブジェクトメンバ

User コンストラクタ


User プロパティ


パブリック プロパティパブリック プロパティ

( プロテクト プロパティ参照)
  名前 説明
パブリック プロパティ CurrentPrincipal ロールベースのセキュリティに関する現在のプリンシパル取得または設定します
パブリック プロパティ IsAuthenticated ユーザー認証されているかどうかを示す値を取得します
パブリック プロパティ Name 現在のユーザーの名前を取得します
プロテクト プロパティプロテクト プロパティ
  名前 説明
プロテクト プロパティ InternalPrincipal 現在のユーザーを表すプリンシパル オブジェクト取得または設定します
参照参照

関連項目

User クラス
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
IPrincipal
CurrentPrincipal
User
Current

その他の技術情報

My.User オブジェクト
My.User オブジェクトメンバ

User メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

User クラス
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
IPrincipal
CurrentPrincipal
User
Current

その他の技術情報

My.User オブジェクト
My.User オブジェクトメンバ

User メンバ

現在のユーザーに関する情報アクセスます。

User データ型公開されるメンバを以下の表に示します


パブリック コンストラクタパブリック コンストラクタ
パブリック プロパティパブリック プロパティ
( プロテクト プロパティ参照)
  名前 説明
パブリック プロパティ CurrentPrincipal ロールベースのセキュリティに関する現在のプリンシパル取得または設定します
パブリック プロパティ IsAuthenticated ユーザー認証されているかどうかを示す値を取得します
パブリック プロパティ Name 現在のユーザーの名前を取得します
プロテクト プロパティプロテクト プロパティ
  名前 説明
プロテクト プロパティ InternalPrincipal 現在のユーザーを表すプリンシパル オブジェクト取得または設定します
パブリック メソッドパブリック メソッド
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

User クラス
Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices 名前空間
IPrincipal
CurrentPrincipal
User
Current

その他の技術情報

My.User オブジェクト
My.User オブジェクトメンバ

ユーザー

(user から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/25 10:05 UTC 版)

ユーザー: user)または使用者(しようしゃ)とは、実際に商品サービスなどを使う人、または買う人である[注釈 1]use(使う)に接尾辞 -er(〜する人)が合わさった派生語。

他の用法

ユーザーは、文脈によって、次を表すことがある。

社会
  • エンドユーザー - コンピュータやネットワーク上のアプリケーション、データ、サービスなどの最終的な消費者
学問
  • 顧客 - 商業や経済学において、物、商品、サービス、アイディア等を販売する対象となる個人または法人
  • 消費者 - 財やサービスを消費する主体
  • 使用者 - 労働法において、何かを使用する者全般を指す
技術

注釈

  1. ^ 末尾の「ー」(長音符)を付さず「ユーザ」とする場合がある。長音符#長音符を付ける流儀・付けない流儀を参照。

USER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:26 UTC 版)

CP/M」の記事における「USER」の解説

ユーザ切り替え。主に、MP/Mユーザごとに記録されファイルを扱うために存在するCP/M単独ではあまり意味がない

※この「USER」の解説は、「CP/M」の解説の一部です。
「USER」を含む「CP/M」の記事については、「CP/M」の概要を参照ください。


User

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 20:30 UTC 版)

Windows API」の記事における「User」の解説

ウィンドウの処理、ボタンスクロールバーなどといった基本的なコントロール、マウス・キーボード入力、その他グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) に関わる機能

※この「User」の解説は、「Windows API」の解説の一部です。
「User」を含む「Windows API」の記事については、「Windows API」の概要を参照ください。

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