ワークグループとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ワークグループの意味・解説 

ワーク‐グループ【work group】

読み方:わーくぐるーぷ

共通の問題取り組んだり、共同作業行ったりする人たちの集団作業班。

Windows(ウインドウズ)で構築されLAN(ラン)による小規模なコンピューターネットワーク単位サーバーを必要とせず、同じグループ属すコンピューター同士データやり取りなどができる。


ワークグループ

【英】Workgroup

ワークグループとは、一般的にはWindows構築されコンピュータネットワークのうち、コンピュータ一元的管理する役割サーバーを必要としない、かつ比較小規模なネットワーク単位である。

WindowsLAN構築する場合ネットワークは、ワークグループとドメインいずれかに分類される。ワークグループは全てのコンピュータ対等な関係にあり、制御する制御されるという関係を持たない。既にワークグループが構築されている場合には、ワークグループの名称を指定するだけで、コンピュータ簡単にワークグループへ参加させることができる。ワークグループは主に自宅におけるLAN構築などで用いられる接続できるコンピュータ台数は、通常10数台程度までとされる

ワークグループに対して、より大規模に、かつ一元的管理を行うためのネットワークドメイン呼ばれる単位において行われるドメインでは1台のサーバーネットワーク管理する構成がとられ、数千規模ネットワーク構築することができる。


参照リンク
ワークグループに参加する、またはワークグループを作成する - (Microsoft Windows
ネットワークのほかの用語一覧
ネットワーク接続:  RTT  サイレント障害  チャネルボンディング  ワークグループ
無線通信:  パケット交換機  フリーWi-Fi  L-05A

ワークグループ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 00:07 UTC 版)

Windowsのセキュリティ機能」の記事における「ワークグループ」の解説

ユーザ名を用いてアカウント管理を行う仕組みである。すなわち、あるマシンから別のマシンリソースアクセスする(例:エクスプローラーパス名を打ち込んでファイルフォルダアクセスする)場合アクセス元のマシンアクセス先のマシン同一ユーザ名が登録されており、しかもアクセス先に登録されているパスワード打ち込めアクセス許可されるクライアントWindowsではワークグループはユーザ数が20以下(Windows 7)ないし10以下(それ以前)の場合しか利用できないWindowsサーバNAS使えばこの制限はない。 ワークグループはTCP/IPベースNetBIOSにより通信行っている。古いバージョンWindowsではNetBEUIベースNetBIOSでも通信できた。

※この「ワークグループ」の解説は、「Windowsのセキュリティ機能」の解説の一部です。
「ワークグループ」を含む「Windowsのセキュリティ機能」の記事については、「Windowsのセキュリティ機能」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ワークグループ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワークグループ」の関連用語

ワークグループのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワークグループのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【ワークグループ】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのWindowsのセキュリティ機能 (改訂履歴)、Free Standards Group (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS