At Ease for Workgroups
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/29 14:50 UTC 版)
「At Ease」の記事における「At Ease for Workgroups」の解説
At Easeソフトウェアがインストールされた任意のワークステーションから、At Ease for Workgroupsのサーバにログオンする事が可能。At Ease for Workgroupsは、オリジナルのAt Easeは無かったいくつかのネットワーク機能を導入した。 ワークグループ・バージョンはクライアント・コンフィギュレーション、ネットワーク・アクセス、クライアントのコンピュータの利用制限を行える。各ユーザ・アカウントが持つ、ベージュのアプリケーション“フォルダ”とブルーのドキュメント“フォルダ”に加え、ワークグループ・バージョンではより簡単なリムーバブル・メディアへのアクセスが可能である。ユーザのプロファイルに、CD-ROMに対してはピンクのフォルダ、FDに対してはグリーンのフォルダが表示される。これらの機能は、ユーザそれぞれに対し管理者がコントロール可能である。At Ease for Workgroupsには、ユーザ及びワークグループをネットワークへ追加する事が出来る管理プログラムも含まれる。 At Ease for Workgroups 5では、それまでのAt Easeパネルの代替として、制限付きFinderによる操作モードも提供された。これにより、AppleShare IPサーバに保存された、各ユーザのドキュメント・フォルダへの素早いアクセスが可能となった。制限付きFinderモードは後に、Mac OS 9のマルチ・ユーザ機能へと変化した。
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