初期化とは? わかりやすく解説

初期化

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

初期化

読み方しょきか
【英】initialize

初期化とは、(1)ハードディスクフロッピーディスクをはじめて使う場合に、OSにとって利用可能な状態にすること、あるいは(2)コンピュータなどを、リセットすることである。

(1) ハードディスクフロッピーディスクをはじめて使う場合に、OSにとって利用可能な状態にすること。多く場合ハードウエアソフトウエア初期状態にしたり、あるいはハードディスクメモリー上の記録内容消去し使い始めの状態に戻すことを指す。「イニシャライズ」「フォーマット」などと呼ばれることもある。

具体的な処理としては、ソフトセクタの各セクタ管理領域ヘッダECCなど)の作成、ブートセレクタの書き込みパーティション管理テーブル作成ファイル管理テーブルFATルートディレクトリなど)の作成を行う。Windowsでは、BIOSユーティリティFDISKFORMATコマンド使って行う。なお、最近では、フォーマット済みハードディスクフロッピーディスク販売されている。

(2) コンピュータリセットすること、あるいはプログラムメモリ移していつでもスタートできる状態にすること(インストール)、あるいは周辺機器をすぐに使える状態にすること。

初期化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/24 23:57 UTC 版)

初期化(しょきか)とは、初期状態にすること。




「初期化」の続きの解説一覧

初期化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 08:53 UTC 版)

イオントラップ型量子コンピュータ」の記事における「初期化」の解説

荷電粒子用いた量子ビット状態は、 光ポンピング呼ばれる過程を経ることで特定の量子ビット状態に初期化することができる。 このプロセスでは、レーザー用い荷電粒子レーザー相互作用しないエネルギー準位減衰するような特定範囲励起状態へとカップリングする。一度荷電粒子がこのエネルギー準位減衰すれば、レーザー存在下でも粒子は同じ状態に安定して留まり続ける。もしも荷電粒子が他のエネルギー準位減衰するようであれば、その粒子目的エネルギー準位になるまで励起続ける。 この初期化プロセス多く物理実験標準であり、非常に高い忠実度(英語版)(> 99.9%)で実行できることが知られている。このエネルギー準位はゼロフォノンと呼ばれ量子ビット | 0 ⟩ {\displaystyle |0\rangle } に対応する。 したがってイオントラップ量子計算システムは、ゼロフォノンを重心として持つ超微細および運動基底状態イオンによって初期化することができる。

※この「初期化」の解説は、「イオントラップ型量子コンピュータ」の解説の一部です。
「初期化」を含む「イオントラップ型量子コンピュータ」の記事については、「イオントラップ型量子コンピュータ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「初期化」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「初期化」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「初期化」に関係したコラム

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「初期化」の関連用語

初期化のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



初期化のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【初期化】の記事を利用しております。
カメラマンWebカメラマンWeb
© 2005-2024 モーターマガジン社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの初期化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのイオントラップ型量子コンピュータ (改訂履歴)、閉鎖都市 巴里 (改訂履歴)、定数 (プログラミング) (改訂履歴)、Basic Input/Output System (改訂履歴)、rand (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS