ハッシュ テーブルとは? わかりやすく解説

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ハッシュ‐テーブル【hash table】

読み方:はっしゅてーぶる

元の数値文字列ハッシュ関数によって得られハッシュ値を、一意的に結びつけて格納したデータ構造データ規模が特に大きな場合個々要素ハッシュ値結びつけることで、検索挿入削除などを高速化することができる。ハッシュ表


ハッシュテーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 03:00 UTC 版)

ハッシュテーブル (: hash table) は、キーと値の組(エントリと呼ぶ)を複数個格納し、キーに対応する値をすばやく参照するためのデータ構造ハッシュ表ともいう。ハッシュテーブルは連想配列集合の効率的な実装のうち1つである。




「ハッシュテーブル」の続きの解説一覧

ハッシュテーブル(Hashed table)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 17:58 UTC 版)

ABAP」の記事における「ハッシュテーブル(Hashed table)」の解説

行がハッシュアルゴリズムに従って内部格納され一意のハッシュキー(ハッシュテーブルにおけるプライマリキー)を使用してアクセスできる内部テーブル。 各内部テーブル特徴テーブルアクセス方法プライマリキーでのアクセス応答時間 その他標準テーブル(Standard Table) ・プライマリテーブルインデックス・テーブルキー(プライマリ・セカンダリ) テーブル内エントリ数に比例線形検索) ・プライマリキーが非一意(Non-Unique)のみ ソートテーブル(Sorted table) ・プライマリテーブルインデックス・テーブルキー(プライマリ・セカンダリ) テーブル内エントリ数に対数的に比例プライマリキー一意、非一意ともに使用可・常にプライマリキーでエントリがソートされる ハッシュテーブル(Hashed table) ・テーブルキー(プライマリ・セカンダリ)・セカンダリテーブルインデックス 常に一定(テーブル内エントリ数に 影響されない) ・プライマリテーブルインデックスが存在しない・プライマリテーブルキーは一意のみ ・セカンダリテーブルキーを使用して セカンダリテーブルインデックスを割り当て可能

※この「ハッシュテーブル(Hashed table)」の解説は、「ABAP」の解説の一部です。
「ハッシュテーブル(Hashed table)」を含む「ABAP」の記事については、「ABAP」の概要を参照ください。


ハッシュテーブル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:30 UTC 版)

ハッシュ関数」の記事における「ハッシュテーブル」の解説

ハッシュ関数は特にハッシュテーブルで使われ与えられ検索キー例えばキーワード)から素早くデータレコード(辞書でのキーワードの定義)を探すのに使われるハッシュ関数検索キーハッシュマッピングする。ハッシュインデックスとして対応するレコード格納位置分かる。さらにハッシュテーブルは連想配列動的集合実装使われる一般にハッシュ関数複数異なキーを同じインデックスマッピングする可能性がある。したがって、ハッシュテーブルの各スロットは(明示的暗黙かはともかく)単一レコードではなくレコード集合対応していることが多い。このため、ハッシュテーブルの各スロットを「バケット (bucket)」、ハッシュ値を「バケットインデックス」とも呼ぶ。 したがってハッシュ関数レコード位置ヒントしかない。つまり、探すための出発点教えるだけである。それでも、半分以上埋まったテーブル良いハッシュ関数使えば検索対象せいぜい1つ2つのエントリに減らすことができる。

※この「ハッシュテーブル」の解説は、「ハッシュ関数」の解説の一部です。
「ハッシュテーブル」を含む「ハッシュ関数」の記事については、「ハッシュ関数」の概要を参照ください。

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