スタック
「スタック」とは、堆積・山・大量のことを意味する表現。
「スタック」とは・「スタック」の意味
「スタック」とは、堆積・山などを意味する言葉であるが、使われるシーンによって意味合いが変わってくる。ゲームの分野でも「スタック」という言葉がよく使われている。ネトゲにおいては、「アイテムをまとめておくこと」を「スタック」と表現する。これは、「スタック」に「積み重ねる」という意味があるためだ。FPSでは、同じ場所に固まって集まることを「スタック」と言う。地形などにはまってしまい動けなくなることを「スタック」と表現することもあるが、これは英語の「stuck」からきている。堆積・山などを意味する「スタック」は英語の「stack」、身動きが取れなくなることを意味する「スタック」は英語の「stuck」からきているという違いがある。どちらもカタカナ語では「スタック」となるため、混同されることが多い。車がぬかるみや雪にはまり、進めなくなることを「スタック」と呼ぶのも、英語の「stuck」を用いた表現である。
itや医療などビジネス分野においても、「スタック」という言葉はよく用いられる。it業界においては、最も基本となるデータ構造を「スタック」と呼ぶ。他にはシステムなどにデータを格納したり取り出したりするこを、「スタック」と呼ぶこともある。また、複数のスイッチを共有し、1つの仮想的なスイッチとして動作させる「スタック機能」というものがある。これは、便宜上「スタック機能」と呼ばれているだけで、正式名称はStackWise PlusテクノロジーもしくはStackWiseと言う。医療分野では、医療行為を行っている時、何かしらの問題で医療行為が中断してしまうことを「スタック」と表現する場合がある。
「スタック」の語源・由来
「スタック」は英語の「stack」、もしくは「stuck」に由来する言葉である。「stack」は堆積・山、「stuck」は立ち往生・行き詰まるといった意味がある。どちらもカタカナ語では「スタック」と表現されるため、使う場面には注意しなければならない。「スタック」の熟語・言い回し
スタックするとは
「スタックする」とは、「物をまとめる」「身動きが取れなくなる」ことを表現する言葉である。ゲームでは、「物をまとめる」という意味で、「集めたアイテムを倉庫にスタックする」、「アイテムを種類別にスタックしておく」というように使われる。「身動きが取れなくなる」という意味で使う場合には、「車が雪道にはまってしまいスタックしてしまった」、「ゲームをプレイしている時にバグが発生しキャラがスタックした」などと表現される。
1スタックとは
「1スタック」とは、物を1つにまとめた時の単位として用いられる表現である。例えば、カジノでは20枚のチップをまとめたものを「1スタック」と呼ぶ。2スタックならチップ40枚、3スタックならチップ60枚となる。ゲームにおいては、同時に持てるアイテムを表現する時に「1スタック」という単位が使われる。例えばアイテム欄に特定のアイテムを10個しか入れられない場合には、「1スタック10個まで」と表現することができる。「1スタック」という単位は様々な場面で用いられるが、何個が「1スタック」になるかは場面によって変わる。
フルスタックとは
「フルスタック」とは、it分野でよく用いられる言葉だ。様々な分野の開発業務を行うことができる、幅広い知識やスキルが「フルスタック」である。IT分野に精通し、複数の開発工程を担当できる知識やスキルを持った人材を、「フルスタックエンジニア」や「フルスタック開発者」と呼ぶ。「フルスタックエンジニア」は、サーバーエンジニアやウェブプログラマーなど、本来であれば複数名で行う業務を単独でこなすことができる。
スタックしているとは
「スタックしている」とは、「物事が停滞している状態」や「お手上げ状態でどうにもならないこと」などを意味する表現である。
スタック【stack】
スタック【stuck】
スタック
スタックとは、データ構造の一つであるリストの中で、特に挿入、削除がリストの先頭からしかできないものである。このような構造は、LIFO(後入れ先出し)と呼ばれる。
スタックは、例で言えば、机上に積み上げられた本のような構造をしている。本は上に積み上げられていき、読みたい本は上から順に取っていかなければ取れないという点が、スタックと似ている。
スタックは、情報処理のさまざまな場面に欠かせないデータ構造であるといえる。プログラムがサブルーチンを実行後に呼び出し元に戻る仕組みには、スタックが使われる。サブルーチンを実行する前に、スタックに戻り先を積み上げ(PUSH)、サブルーチンが処理を終わると、戻り先、つまり次にプログラムを実行する番地を取り出す(POP)。文書編集操作の「やり直し」や「元にもどす」などもスタックを利用して実現されているのが一般的である。
スタック

抑留
【英】: pipe sticking
同義語: スタック
掘削作業中に、予期しないところで、ドリル・ストリング、ケーシング、チュービングなどが、井戸の中で動かなくなる事故のことをいう。このような事故は、掘進中、ケーシング降下中、ドリル・ストリングの揚降管中、チュービング降下中などの、坑内作業を行っているときに、以下のような原因により発生する。(1) 浸透性の高い地層に対し、坑内の泥水中圧力が地層圧よりも高いため、ドリル・ストリング、ケーシングなどが坑壁に吸い付けられる。これを差圧抑留(differential pressure sticking)という。(2) 特に傾斜井において、坑壁に形成されたキー・シートに、ドリル・ストリングやケーシングがはまり込んでしまう。(3) 坑壁の不安定により、坑径が狭くなっている部分に、各種ストリングがはまり込んでしまう。(4) 坑壁の崩壊が激しいために、ドリル・ストリングが抑留される。(5) チュービングの場合は、パッカーが外れなくなり、抑留されることがある。これらの抑留の原因は数多くあげられるが、掘削技術者はあらゆる原因を考慮して仕事を進め、抑留事故が発生したらすぐに対応策を立てられるように、いろいろな種類、サイズの採揚器を準備しておかなければならない。 |

スタック
スタック(Stack)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 06:57 UTC 版)
「Survivalcraft」の記事における「スタック(Stack)」の解説
同じブロックは一つのスロットにまとめることができる。それぞれ上限量が設定されており、普通のブロックは40、肉や卵などの食品は12。例外としてツルハシや服などの消耗品はスタックできなくなっている。
※この「スタック(Stack)」の解説は、「Survivalcraft」の解説の一部です。
「スタック(Stack)」を含む「Survivalcraft」の記事については、「Survivalcraft」の概要を参照ください。
スタック(Stack)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 10:13 UTC 版)
「マジック:ザ・ギャザリング」の記事における「スタック(Stack)」の解説
※この「スタック(Stack)」の解説は、「マジック:ザ・ギャザリング」の解説の一部です。
「スタック(Stack)」を含む「マジック:ザ・ギャザリング」の記事については、「マジック:ザ・ギャザリング」の概要を参照ください。
「スタック」の例文・使い方・用例・文例
- スタックパーマという髪型
- ダブルスタックトレインという,コンテナを二段積みにできる列車
- ウィル・スタックス(ジェイミー・フォックス)は携帯電話会社のCEOだ。
- ある日,スタックスはアニーが車にひかれそうになっているところを助ける。
- スタックスの英雄的行為の映像はたちまち広まり,彼の支持率は上昇する。
- スタックスの政治顧問は,イメージをさらに向上させるために,スタックスはアニーを利用すべきだと考える。
- そこでスタックスはアニーを自分の豪邸に連れて行く。
- アニーはすぐに,スタックスが決して幸せそうに見えないことに気づき,彼を懸命に元気づける。
- スタックスはアニーの明るい笑顔の裏にある寂しさを理解し始める。
- 2人がお互いを理解するようになっていく一方で,スタックスはアニーの両親について重大な情報を知る。
スタックと同じ種類の言葉
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