2分探索木
別名:二分探索木
【英】binary search tree
2分探索木とは、木構造の探索木のうち、ノードと子ノードにそれぞれ振られた値が「左の子の値は親ノードの値よりも小さい」および「右の子の値は親ノードの値よりも大きい」という関係になっている、すなわち「左の子 < 親ノード < 右の子」という関係が成り立っている探索木のことである。
2分探索木では、あるノードに対して左の子および以下の全ての子孫ノードの値は元のノードの値よりも小さく、逆に、右の子およびそれ以下の全ての子孫ノードは、元のノードの値よりも大きいという関係が成り立つ。親と同じ値が含まれる場合には、左の子と右の子のどちらか含めるかをあらかじめ決めておく必要がある。
二分探索木
(2分探索木 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 02:28 UTC 版)
二分探索木(にぶんたんさくぎ、英: binary search tree)は、コンピュータプログラムにおいて、「左の子孫の値 ≤ 親の値 ≤ 右の子孫の値」という制約を持つ二分木である。探索木のうちで最も基本的な木構造である。
- 1 二分探索木とは
- 2 二分探索木の概要
- 3 構造
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