さいき‐よびだし【再帰呼(び)出し】
再帰呼び出し
【英】recursive call
再帰呼び出しとは、プログラミングにおける技術の一つで、プログラムのある関数の中から自分自身の関数を呼び出すことである。
再帰呼び出しは、ある計算において、計算結果に対して同じ処理を連続的に行う場合に使うことが多い。また、ソースコードでは、ループ処理を使って記述するよりもきれいに書くことができる。
ただし、再帰を行うごとにスタックフレームを占有していくことから、パフォーマンスはあまり期待できないと言われている。また、再帰から抜ける条件が成り立たずに、無限ループに陥ることも少なくないため、扱いには注意が必要とされる。
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