PolyP

実用日本語表現辞典

polyp

別表記：ポリップ

「polyp」の意味・「polyp」とは

「polyp」は、医学用語として使われることが多く、主に粘膜上に発生する良性の腫瘍を指す。具体的には、鼻や大腸、子宮などの内部組織に成長する小さな突起や肉芽を意味する。これらは通常、非癌性であるが、時折、癌性変化を起こす可能性がある。

「polyp」の発音・読み方

「polyp」の発音は、国際音声記号（IPA）で表記すると /ˈpɒlɪp/ となる。カタカナ表記にすると「ポリップ」に近い。日本人が発音する際には、「ポリップ」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「polyp」の定義を英語で解説

「polyp」は、英語で定義すると "a small growth, typically benign and with a stalk, protruding from a mucous membrane." となる。これは「粘膜から突出した、通常は良性で茎状の小さな成長物」という意味である。

「polyp」の類語

「polyp」の類語としては、「tumor」、「growth」、「cyst」などがある。これらはいずれも体内の異常な成長を指す医学用語であるが、「polyp」は特に粘膜上に発生するものを指す。

「polyp」に関連する用語・表現

「polyp」に関連する用語としては、「adenoma」、「carcinoma」、「neoplasm」などがある。これらはいずれも腫瘍や新生物を指す医学用語で、「polyp」が癌性変化を起こした場合に関連する。

「polyp」の例文

1. He was diagnosed with a nasal polyp.（彼は鼻ポリープと診断された。）
2. The doctor removed the polyp during the colonoscopy.（医師は大腸内視鏡検査中にポリープを除去した。）
3. Polyps can sometimes become cancerous.（ポリープは時折、癌性に変化することがある。）
4. She had a polyp in her uterus.（彼女は子宮にポリープがあった。）
5. The polyp was benign and caused no symptoms.（そのポリープは良性で、症状はなかった。）
6. He had a polyp removed from his colon.（彼は大腸からポリープを除去した。）
7. The biopsy revealed that the polyp was malignant.（生検の結果、そのポリープは悪性であることが明らかになった。）
8. Polyps are often found during routine medical examinations.（ポリープはしばしば定期的な医学検査中に見つかる。）
9. The doctor advised him to have the polyp removed.（医師は彼にポリープの除去を勧めた。）
10. The polyp was found during a routine colonoscopy.（そのポリープは定期的な大腸内視鏡検査中に見つかった。）

（2023年9月19日更新）

デジタル大辞泉

ポリプ【polyp】

読み方：ぽりぷ

１ 腔腸(こうちょう)動物の二つの基本型の一。固着生活をし、体は管状・杯状で上端に口が開き、周縁の触手を使って餌を取る。無性生殖を行い、単独のものと群体をつくるものとがある。種によってはクラゲを形成する。

２ ⇒ポリープ

ポリープ【polyp】

読み方：ぽりーぷ

１ ⇒ポリプ

２ 皮膚や粘膜の表面に、キノコ状に盛り上がるはれもの。米粒大から親指大で、球・楕円・卵形など。炎症性と良性腫瘍(しゅよう)性とがあり、まれに悪性腫瘍に変化する。茸腫(きのこしゅ)。

生物学用語辞典

ポリプ

英訳・(英)同義/類義語：polyp

刺胞動物が生活環の中で取る塔状の付着形態で、サンゴなどはポリプとして生息するが、クラゲ類では幼生期の一時期に付着生活を送る際にこの形態を取る。

ポリープ

英訳・(英)同義/類義語：polyp, Polyp, colorectal cancer development

粘膜などの組織が異常に増殖し隆起した状態。

PDQ®がん用語辞書

ポリープ

【仮名】ぽりーぷ
【原文】polyp

粘膜から突き出るように増殖した組織のこと。

ウィキペディア小見出し辞書

PolyP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/02 08:30 UTC 版)

「ジェネリックプログラミング」の記事における「PolyP」の解説

PolyPはHaskellに対する最初のジェネリックプログラミング言語拡張であった。PolyPではジェネリック関数はpolytypicと呼ばれた。通常データ型のパターンファンクタの構造によって構造的な導出を通じて定義できるpolytypic関数のような特別な構文を言語に導入した。PolyPでの通常データ型はHaskellのデータ型のサブセットである。通常データ型tは* → *の種類でなければならず、もしaが定義における表面的な型の引数である場合は、tに対する全ての再帰呼び出しはt a形式でなければならない。これらの制約は、異なる形式の再帰呼び出しである入れ子のデータタイプと同様に、上位に種類付けされたデータ型を規定する。 PolyPの展開された関数はここに例として示される。 flatten :: Regular d => d a -> [a] flatten = cata fl polytypic fl :: f a [a] -> [a] case f of g+h -> either fl fl g*h -> \(x,y) -> fl x ++ fl y () -> \x -> [] Par -> \x -> [x] Rec -> \x -> x d@g -> concat . flatten . pmap fl Con t -> \x -> [] cata :: Regular d => (FunctorOf d a b -> b) -> d a -> b

Weblio日本語例文用例辞書

「Polyp」の例文・使い方・用例・文例

• Polypedatidaeの標準属
• Polypodiaceaeがいくつかの分類システムで細分された多くの家族のひとり