上端

デジタル大辞泉

あげ‐は【上（げ）端／上（げ）羽】

読み方：あげは

謡曲のクセの中程で、シテなどが上音(じょうおん)で謡う部分。

うわ‐は〔うは‐〕【上端】

読み方：うわは

《「うわば」とも》

１ 物の上面、または上部の端。

「荷負箪笥の—をこつこつと指さきでたたいてみせた」〈里見弴・小さな命〉

２ 単位未満の端数。特に金銭で、まとまった区切りのよい額をわずかに超えた、はしたの金。

じょう‐たん〔ジヤウ‐〕【上端】

読み方：じょうたん

１ 上の方の端。⇔下端。

２ ⇒上限(じょうげん)3㋑

Weblio日本語例文用例辞書

「上端」の例文・使い方・用例・文例

• 谷の上端.
• ビットの上端
• 瓶の上端近くの細い部分
• 壁や建物の上端を形成する石
• 天井と壁の上端が成す角の蛇腹
• 水門または運河より上流の門で上端で水の流れを制御するために用いられる
• 靴の爪革の上端に向かって広がり、突端がひとつある、装飾的な先革
• 複数のシートの上端に蝶番が付いている図表
• 牛のサーロインの上端から切り取った肉
• 豊かな部分がベルに似て、上端の茎にだけ付くイヌホオズキ
• 外側の親骨の上端を弓なりに反らしてある扇
• 旗の上端
• 長旗の上端につける横木
• 弓の上端部の弦をかける部分
• 製本で,書物の上端の切断部分に金箔を施すこと
• 矢の上端につける鳥の羽