入れ子

デジタル大辞泉

いれ‐こ【入れ子／入れ^▽籠】

読み方：いれこ

１ 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。重箱や杯など。「—の箱」

２ 《1を比喩として》外部に現れない事情。「—のある話」

３ （入れ子）自分の子が死んだために、他人の子を養子に迎えて育てること。また、その子。養子。

４ 櫓杭(ろぐい)を差し込むために櫓にあけた穴。

入れ子(4)

IT用語辞典バイナリ

入れ子

読み方：いれこ
別名：ネスティング
【英】nesting

入れ子とは、構造化プログラミングにおいてプログラムを構築する手法の一つで、あるルーチンやデータブロックの中に、別のルーチンやデータブロックがはめ込まれることである。

ループ文の中のループやルーチン内でにサブルーチンコール、関数呼び出しの引数に関数呼び出しを使うこと、コメントを含む文全体のコメント化など、多くの種類がある。

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コーディング：

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大車林

入れ子

英語 core

金型部品のひとつで、分割されて金型内にセットされ製品形状を形成するものを一般的に入れ子という。アルミニウム、プラスチック部品などをダイキャスト成形する金型では、製品形状全体を入れ子とする例が多い。入れ子を保持する外型を母型(または主型)と呼んでいる。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ウィキペディア

入れ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/03 20:56 UTC 版)

ロシアのマトリョーシカ人形

入れ子（いれこ）は

• 同様の形状の大きさの異なる容器などを順に中に入れたもの。重箱や杯などの入れ子細工。よく知られたものとして神奈川県箱根町の箱根細工の入れ子人形（こけし・だるま・七福神）、ロシアのマトリョーシカ人形がある。
  • プログラミングにおけるネスティング（入れ子構造）のこと。
  • 劇中劇などのように、物語の中で別の物語が展開する構造のこと。 ⇒ 枠物語
• 額縁の部品の一つ。油彩額などに使われる、絵とガラスとを密着させないための枠。
• 死亡した実子に代りに養子を迎えること、またはその養子のこと。
• 手こぎの船で櫓杭（ろぐい）を差し込むために櫓にあけた穴。

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ウィキペディア小見出し辞書

入れ子（ライナー）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/11 07:50 UTC 版)

「額縁」の記事における「入れ子（ライナー）」の解説

油彩額などの内側に嵌め込まれている、絵とガラスとを密着させないための枠組。一部の和額などにも使用されており、この内側部分にカンバスなどを嵌め込む形となる。また、表面には麻などの布が貼られており、ガラスを押さえたり見映えを良くするなどの役割がある。油彩額用のものはオイルライナーとも呼ばれる。

Weblio日本語例文用例辞書

「入れ子」の例文・使い方・用例・文例

• ネストテーブル 《入れ子式テーブルセット》.
• 入れ子管.
• 入れ子に作った盃
• 入れ子に作った重箱
• 器の内側に入れ子になる蓋
• 入れ子につくった箱枕
• 入れ子につくった枡
• 入れ子になっているもので,中に入るほうの箱
• 表面の平らな入れ子板を張ったもの
• 入れ子板という,桟などにはめ込んだ板
• それぞれのペアは大きい銅鐸の中に小さい銅鐸が入れ子になっていた。